2022年9月15日
高校生の読書、月平均8時間で本・漫画・雑誌に毎月1410円使う=「スタディサプリ進路」調べ=
リクルートは14日、同社の進路情報メディア「スタディサプリ進路」が、スタディサプリ編集部の高校生エディター&公式LINE登録者1000人を対象に実施した、「高校生の読書に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、現役高校生の約8割(82%)が本や漫画、雑誌を含む活字に触れていることが分かった。
その内訳を見ると、「本」が72.4%で最も多く、2位は「漫画」72.3%、3位は「雑誌」34.1%だった。最も文字に触れる「本」が1位だったことから、高校生は「活字離れ」していないと言ってもいいかも知れない。
なお、SNSが活発化していることもあり、情報収集的な意味合いもある「雑誌」は手に取る機会が減っているようだ。
また、1カ月の平均読書時間を調べたところ、「8時間」という結果になり、受験勉強に追われ自由時間が減る高校生にとって決して短くない時間であることが浮き彫りになった。
さらに、本や漫画、雑誌に毎月使っている平均金額は「1410円」で、小遣いの平均金額「5582円」の約4分の1を占めていることが分かった。
宿題や課題のイメージから、義務的と思われがちな「本」に絞って読む目的を聞いたところ、1位「リフレッシュ」、2位「ただただ好きだから」、3位「現実逃避したい」がTOP3にランクインし、楽しみな息抜きとして読書に向き合っている様子がうかがえた。
このアンケート調査は、全国の高校生男女(「スタディサプリ進路」の高校生エディター/公式LINE登録者)を対象に、8月16日~18日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は1000人(男子314人、女子686人)。
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.442 桐光学園 中・高 樋田健嗣 先生(後編)を公開(2025年2月12日)
- 出雲市社協、ひきこもり・不登校の子どもと保護者を支える第3の居場所「サードプレイスMAP」を公開(2025年2月12日)
- 高騰する大学進学費用、受験生の親の9割以上が「家計の見直し」を実施 =武田塾調べ=(2025年2月12日)
- 相模原市、「ロボット大集合!inアリオ橋本2025 with ROBO-ONE」15日・16日に開催(2025年2月12日)
- ソフトバンクロボティクスと大修館書店、「データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究」24日開催(2025年2月12日)
- 朝日出版社、「CNNのニュースを使ったデジタル活用とリスニング指導の実践と理論について」3月開催(2025年2月12日)
- DMM.com、「オンライン英語学習で中高の英語授業が進化する!」3月31日開催(2025年2月12日)
- IssueHunt、サイバーセキュリティカンファレンス「P3NFEST」の登壇者とハンズオン講師を発表(2025年2月12日)
- JTB、中高生が観光や地域活性化をテーマとした探究成果のコンテスト「未来探究祭」Final STAGEを23日開催(2025年2月12日)
- ELSI大学サミット「AIを中心とした倫理的、法律的、社会的課題の取り組みを産学官が発表」3月開催(2025年2月12日)