2022年9月27日
厚生労働省、こころの宅配便「第4便」公開
厚生労働省は22日、「こころの宅配便【第4便】繰り返される考えや行動―強迫―で悩んでいませんか? ~こころの専門家と届けるちょっとラクにすごせる言葉~」を公開した。
厚生労働省では、精神障害を有する人やメンタルヘルス上の課題を抱えている人を含め、誰もが安心して自分らしく暮らせる社会になるよう取り組みを進めている。その一環として、「こころの困りごと」を抱えている人に向けた専門家からの言葉を届けている。
第4便は、精神科医の中尾智博氏から、こころの困りごとを抱えている人に伝えたい言葉を届けた。強迫性障害には、同じ考えがぐるぐるとめぐって頭から離れない「強迫観念」と、その強迫観念から生じた不安にかきたてられて行う「強迫行為」といった2つの症状がある。
それらの症状が、「不合理」「やりすぎ」「無意味」と分かっていてもやめられず、本人や周囲の人たちの日常生活に影響が出ることがある。また、10代から20代で発症しやすいとされ、男性は10代前半、女性は20代以降の発症が多いと言われている。
中尾氏による詳しい解説は、広報誌「厚生労働」7月号「強迫性障害・不安障害」に掲載されている。「強迫性障害」「不安障害」の症状や治療等については、「みんなのメンタルヘルス総合サイト」などでも分かりやすく紹介している。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)