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2022年9月29日
KIYOラーニング、「AI実力スコア機能」を基本情報技術者講座でも導入
KIYOラーニングは28日、同社のオンライン資格取得講座「STUDYing」(スタディング)受講生の2万人が活用している「AI実力スコア」機能を、同講座の基本情報技術者講座でも導入したと発表した。
同機能は、AI(機械学習)を活用して、個人の学習データから現在の実力をリアルタイムで確認できるというもの。
スタディング中小企業診断士講座・宅建士講座・社会保険労務士講座・ITパスポート講座・応用情報技術者講座に次いで今回が6講座目の提供で、これで現在スタディングで提供しているIT分野の講座すべてに同機能が導入されたことになる。
同機能は、スタディングに蓄積されている膨大な学習履歴データや問題・模擬試験などの得点データをAIが分析し、「あなたが今、試験を受けたとしたら何点取れるのか?」をAIが予測。現在の科目別・単元別の実力をリアルタイムで把握することができる。
「あと何点取れば合格ラインに届くのか」、「どこが苦手な単元なのか」などが分かることで、効率的な試験対策ができる。
同機能では、単元ごとのAI実力スコアを求め、それをもとに単元の配点割合を調整したうえで科目ごとのAI実力スコアを求め、最終的に試験全体のAI実力スコアを計算する。
単元ごとのAI実力スコアは、独自のスコア計算ロジックで計算。このロジックでは主に、その単元に関連する問題で高得点を取った場合、その単元に関連する問題を何度も繰り返し学習した場合、難易度が高い問題で高得点を取った場合などに、スコアが高くなるようになっている。
計算ロジックの計算では、AIを利用しており、スタディングの受講者の学習履歴データから、AI実力スコアを予測するモデルを実装。
仕組みとしては、これまでの受講者の学習履歴データと、受講者から入手した実際の試験もしくは模擬試験のスコア(「実際のスコア」)をもとに、AIが予測したAI実力スコアと実際のスコアの差分を、機械学習のアルゴリズムで最小化していく。
数多くのユーザのデータを収集しつつ機械学習で最適化をかけることで、スコア計算モデルが最適化され、AI実力スコアが実際のスコアに近づくという仕組み。
同機能は、リリースから約1年間で、導入された各講座での利用者が2万人を突破し、今年9月15日までの累計で2万2650人が利用。
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