2022年10月12日
現役高校生が選ぶ「理想の上司」、1位「明石家さんま」、2位「橋本環奈」「ムロツヨシ」ら=ジンジブ調べ=
ジンジブは11日、10月16日の「ボスの日」にちなみ、全国の高校1~3年生240人を対象に実施した、「理想の上司」に関するアンケート調査の結果をまとめ発表した。

それによると、現役高校生が選ぶ「理想の上司ランキング・有名人部門」の1位は「明石家さんま」。「おちゃらけている感じだが、しっかり部下のことを見てくれていそう」といった、楽しいことと真剣なことのメリハリがあり信頼できるという意見が多く寄せられた。
2位は「橋本環奈」、「櫻井翔」、「ムロツヨシ」、「HIKAKIN」の4人。「橋本環奈」には可愛い人に上司になってほしいという声が寄せられ、「櫻井翔」はニュースキャスター経験などの幅広い活躍が指示を集めた。
「ムロツヨシ」は「一緒に仕事していて楽しそうで、しっかりするとこはしっかりしてそう」などムードメーカーとしての支持、「HIKAKIN」は「優しく行動力がある」「人生の経験を教えてくれそう」などの声が寄せられた。

一方、現役高校生が選ぶ「理想の上司ランキング・アニメ・ゲームキャラ部門」では、「ドラゴンボール」の「フリーザ」が、2位と倍の差をつけて1位になった。アニメ上で登場する部下キャラへの丁寧な接し方や成果に対しての適正な報酬などが評価され、敵役ながら1位に輝いた。
2位は「ドラえもん」で、ピンチの時に助けてくれるところが支持され選ばれた。3位は「呪術廻戦」の「五条悟」で、面白さと生徒に親身になる一面が支持された。
また、「一緒に働きたいと思う上司のタイプ」を聞いたところ、1位は「相談にのってくれる人」、2位は「周りから信頼されている人」で、この2つに7割の票が集まった。3位は「よく褒めてくれる人」。
一方で、4割を割ったのが、「ご飯に連れて行ってくれる人」「仕事に対して熱い想いをもっている人」「すぐに行動・決断できる人」。この結果から、高校生は仕事の成果より人柄や人との関わり方を重視している傾向があることが分かった。

また、「上司に言われたい一言」を聞いたところ、最も多かったのは「ありがとう」60%だった。「ありがとう」は、最低限言って欲しい言葉として多くの票を集めた。
2位は「頑張ってるね」53%で、仕事の成果だけではなくいつも見てもらっている安心感を感じるために支持された。3位の「成長したね」51%も、仕事の過程をずっと見てもらっているように感じるため支持されたようだ。
半面、「期待」という言葉が最下位になったことから、高校生の世代は「ありがとう」や仕事の過程をずっと見守っていることが分かる一言にやる気が湧くことが分かった。
この調査は、同社の就活サイト/アプリ「ジョブドラフトNavi」会員の高校1年~3年生を対象に、9月15日~25日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は240人(女性60%、男性40%)。内訳は高校1年生33%、同2年生35%、同3年生33%、その他1%。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













