- トップ
- STEM・プログラミング
- 分身ロボットカフェDAWN、特別支援学校生徒向けの遠隔就労体験プログラムを実施
2022年10月14日
分身ロボットカフェDAWN、特別支援学校生徒向けの遠隔就労体験プログラムを実施
オリィ研究所とバイオジェン・ジャパンは13日、分身ロボットカフェ「期間限定地域キャラバンカフェ」にて特別支援学校生徒向けの遠隔就労体験プログラムを実施すると発表した。
障がいを持つ生徒のための特別な配慮を行う専門の教育施設として特別支援学校があるが、肢体障がいを持つ卒業生の進路は他の障がいを持つ卒業生と比べても福祉施設への入所や通所の割合が高く、就職や進学といった道を選択するケースが非常に低いことが問題となっている。
オリィ研究所ではこうした状況を打破すべく、昨年度、重度肢体不自由の生徒向けに分身ロボットOriHimeを使った遠隔就労体験の受け入れを東京・日本橋の「分身ロボットカフェ」にて実験的に行ったが、バイオジェン・ジャパンの支援により、引き続き今年度もプログラムの実施を決定した。
すでに東京・日本橋の分身ロボットカフェで働いている「先輩パイロット」と、今回初めて遠隔就労体験にチャレンジする福岡の特別支援学校の生徒がチームになって研修を積み、11月12日から地元福岡で開催される「分身ロボットカフェin福岡」でのデビューを目指している。
今回キャラバンカフェが開催される福岡県と北海道は、いずれも昨年度の遠隔就労体験プログラムに参加しており、2年目となる今年度は、2エリア合計で約20名の生徒の受け入れを予定している。
関連URL
最新ニュース
- 小学生の親の約7割が日常生活で「自己肯定感を意識することがある」と回答=イー・ラーニング研究所調べ=(2025年4月24日)
- 保護者の87.1%が「志望校は本人が決めた」=栄光ゼミナール調べ=(2025年4月24日)
- 受験生の子どもを持つ保護者が意識的に増やした行動は「子どもとの会話量」=塾選調べ=(2025年4月24日)
- すららネット×埼玉・朝霞市教委、AIドリルを活用した共同実証研究を開始(2025年4月24日)
- コニカミノルタジャパン、「tomoLinks」が「すららドリル」とAI学習支援で連携開始(2025年4月24日)
- 京都芸術大学、通学不要の芸術学士課程「音楽コース」を通信教育部に開設(2025年4月24日)
- 鳴門教育大学、「主体的に学び、創造的に実践する教師」養成のための学修環境を整備(2025年4月24日)
- スペースワンと東京海洋大学、AI技術を活用した水中ドローン活用の共同研究契約締結(2025年4月24日)
- 順天堂大学とアビームコンサルティング、AIを活用した医師の働き方改革に向けた共同研究を推進(2025年4月24日)
- DACホールディングス、教育関係者向け無料オンラインセミナーを5月29日開催(2025年4月24日)