2022年11月4日
東海ビジネスサービス、「子どもの学習とオンライン家庭教師に関する調査」結果を公開
東海ビジネスサービスは、小中学生の子どもを持つ母親を対象に「子どもの学習とオンライン家庭教師」に関する調査を実施し、2日にその結果を公表した。
それによると、オンライン家庭教師サービスを「現在利用中である」「過去に利用したことがある」「体験授業のみ利用したことがある」と回答した人は合計で約1割で、企業の在宅勤務でオンライン化が進んでいる一方、教育の分野ではまだまだ浸透していないようだった。
オンライン家庭教師サービスの利用経験があると回答した人に理由を訊ねたところ、「好きな場所で授業を受けられるため」が最も多く、次いで「送り迎えなどの必要がないため」「新型コロナウイルス感染予防のため」と続いた。また、オンライン家庭教師サービスを利用したことのない人に理由を訊ねたところ、「子どもの集中力が続かないと思うため」「教師とのコミュニケーションが図りづらいと思うため」「オンライン学習に効果があると思わないため」などの声が聞かれた。
オンライン家庭教師以外で今までに利用したことのある学習サービスは「学習塾・補習塾」が35.2%で最も多く、次いで「通信教育」33.9%となった。続いて、塾や家庭教師を選ぶ基準を複数回答で訊ねたところ、「料金」という回答が67.0%で最も多く、次いで「教師の質」「子どもの判断、意欲」と続いた。また、塾や家庭教師に求めていることは複数回答で「成績アップ」が48.5%と最も多く、「子どもとのコミュニケーション」47.2%と続いた。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)














