2022年11月22日
VISITS、早稲田・慶應義塾大と合同で「デザイン思考人材」の育成を開始
VISITS Technologiesは21日、早稲田大学、慶應義塾大学とともに、これからの社会で必要とされる「デザイン思考力」の若年層への普及と未来のDX人材の育成を目指していくと発表した。
この3者は合同で、今年9月22日に「デザイン思考ワークショップ」を企画・実施し、企業向けに展開を行う独自開発の「イノベーション創造プログラム~イノベーションを起こす人材になるための思考法~」を提供。今回、同プログラムの提供を通じて、「デザイン思考人材」の育成を開始する。
同社は、創造力やセンスなどを定量化する独自技術が搭載された「デザイン思考テスト」を展開している。
学歴や答えのあるテストでは判断が難しい、課題発見・解決力すなわち「デザイン思考力」を数値化するアセスメントとして、同プロダクトは、就活での企業導入が進み、月間約2万人の学生が受検している。
就活での新たな指標作りを目指す一方、実際に「デザイン思考力」とはどのようなものか、そのきっかけとして今回、3者合同のワークショップの実施が決定した。
同ワークショップは、早稲田大と企画・実施を行った基礎編(6月28日)、実践編(8月9日)に続く、第3弾として、慶應義塾大と合同での半日にわたるプログラムとして実施。
「デザイン思考テスト」は、日米で特許取得済みのアルゴリズム技術で、DX推進に必要な「課題発見力」「データ活用力」「ビジネス構想力」を、デザイン思考スコアとして客観的に算出する。
現在、「DXクラウド」として、同スコアの経年変化の「見える化」を通じDX人材の育成状況を可視化し、更に他社の平均スコアと比較することで、自社の相対的な立ち位置を確認することもできる。
既に大手総合商社やコンサル、大手電機メーカーなど、200社以上で、採用や人材育成領域を中心に導入され、月間2万人以上が受検している。
関連URL
最新ニュース
- GLOE、高校生対象「埼玉eスポーツキャンプ2025」を企画・運営(2025年3月7日)
- 小中学生「将来就きたい職業」は男子1位「野球選手」、女子1位「パティシエ」=アデコ調べ=(2025年3月7日)
- 通信制高校、10代は6割が「良いイメージ」も、親世代は過半数が「良くないイメージ」=プレマシード調べ=(2025年3月7日)
- 総合型選抜の面接、受験生が苦戦したテーマは「自己PRの内容の深堀り」=じゅけラボ予備校調べ=(2025年3月7日)
- 教育関係者の2人に1人が「GIGAスクール端末の適正な処分方法を把握していない」と回答 =児童生徒のデータプライバシー協会調べ=(2025年3月7日)
- 週4日以上習い事をしている小中学生は36.8%、7割が「やめたくなったことがある」と回答 =ニフティ調べ=(2025年3月7日)
- Webデザインスクールの受講生68.3%の受講生が学習中に挫折しかけた =「CloudInt」調べ=(2025年3月7日)
- 近畿大学とNTT西日本、マイナンバーカードを活用して大学DXを推進(2025年3月7日)
- 星槎大学、教職課程登録学生対象に「教員採用試験対策講座」をオンラインで実施(2025年3月7日)
- TechBowl、Webアプリ開発の楽しさを伝える学習コンテンツ「Ruby Railway入門編」の提供を開始(2025年3月7日)