2022年12月8日
ICT教材「eboard」、漢字学習に遅れのある子どもをサポートする「ふりがな機能」を提供
eboard(イーボード)は7日、漢字の学習が遅れたために各教科の学習が進められなくなる子どものサポートを目的に、ICT教材eboard上で提供する小中学生向けデジタルドリルに「ふりがな」をつける機能の提供を開始した。
同団体は2013年の設立以来、映像授業とデジタルドリルで学習できるICT教材eboardの開発・運営に取り組んできた。eboardは、個人の家庭や公立学校、ボランティアの非営利活動では無償で利用することができる。
このたび、eboardを利用する子どもや保護者、学校教員へのヒアリングから、不登校経験や学習障害、日本語支援が必要などの理由から、漢字の学習に遅れが出て各教科の学習につまずいてしまうケースの多くあることが見えてきた。
新しく提供される「ふりがな機能」では、デジタルドリル上の「ふりがなをつける」ボタンを押すと、問題文、解答、解説中のすべての漢字にふりがながつけられる。この取り組みに賛同するアシュリオンジャパン・ホールディングスからの支援・社員ボランティアの協力を受け、ふりがな機能の開発を進めた。
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)