2022年12月9日
キャリア教育WEB教材「ジョブレンズ」、福岡市立の小中213校が導入
ジョブレンズ実行委員会は8日、同委員会のキャリア教育WEB教材「ジョブレンズ」が、子どもの職業観を育むWEB教材として、福岡市立の小中学校213校に導入されたと発表した。
同教材は、地域を支える様々な職業を映像化した、キャリア教育のWEB教材プラットフォームで、福岡市立の小中学校では今年9月に全国自治体で初めて導入した。
同サイト内では、約100種類の職業を動画を中心に紹介(2022年12月現在、37職種を動画化)。また、単なる職業紹介動画とは異なり、「地域を支える企業や職業人」を映像化することで、子どもは働くことを身近に感じ、生まれ育った地域を誇れる様々な職業に出会える。
同教材の動画は、教育委員会や教師の意見をもとに、授業で活用しやすいインタビュー形式で構成。動画を視聴した子どもが「働く大人」を身近に感じられるように、「この仕事を選んだ理由」「仕事に就くために努力したこと」「働くことの面白さ・大変さ」「子供のころの自分」など、個人にフォーカスした質問をしている。
さらに同サイトでは、文科省の方針に沿ってICT教育やGIGAスクール構想を進める学校現場のサポートを第一に配慮し、視覚的負担の軽減を目的とした文字量の調整や、コントラストが強くなりすぎない背景色を採用。
ジョブレンズ実行委員会は、映像制作会社のT&Eと教育事業を行うRAPASが共同で設立した一般社団法人で、「学校×地域×企業」が三位一体となり、地域のキャリア教育を支援している。
関連URL
最新ニュース
- GLOE、高校生対象「埼玉eスポーツキャンプ2025」を企画・運営(2025年3月7日)
- 小中学生「将来就きたい職業」は男子1位「野球選手」、女子1位「パティシエ」=アデコ調べ=(2025年3月7日)
- 通信制高校、10代は6割が「良いイメージ」も、親世代は過半数が「良くないイメージ」=プレマシード調べ=(2025年3月7日)
- 総合型選抜の面接、受験生が苦戦したテーマは「自己PRの内容の深堀り」=じゅけラボ予備校調べ=(2025年3月7日)
- 教育関係者の2人に1人が「GIGAスクール端末の適正な処分方法を把握していない」と回答 =児童生徒のデータプライバシー協会調べ=(2025年3月7日)
- 週4日以上習い事をしている小中学生は36.8%、7割が「やめたくなったことがある」と回答 =ニフティ調べ=(2025年3月7日)
- Webデザインスクールの受講生68.3%の受講生が学習中に挫折しかけた =「CloudInt」調べ=(2025年3月7日)
- 近畿大学とNTT西日本、マイナンバーカードを活用して大学DXを推進(2025年3月7日)
- 星槎大学、教職課程登録学生対象に「教員採用試験対策講座」をオンラインで実施(2025年3月7日)
- TechBowl、Webアプリ開発の楽しさを伝える学習コンテンツ「Ruby Railway入門編」の提供を開始(2025年3月7日)