2022年12月16日
ガールスカウト日本連盟、「18-25歳対象ジェンダーに関する調査報告書2022」公開
ガールスカウト日本連盟は14日、「18-25歳対象ジェンダーに関する調査報告書2022」を公開した。
調査の結果、個人差があることでも「女性だから」と一括りにされることでさまざまな影響を受けていること、生理や避妊のことなどをどこに相談していいのかわからない女性が多いことなどがわかったという。
“女の子/女性だから”という理由で、「何かをしなさい/しなくていい」などと言われたり何かをあきらめたりしたことがあると回答したのは79%。前回調査で「経験がある」と回答したのは66%で「何らかの制限を受けている」と認識する女性が増加。
「女性はこうあるべき」という“女性像”を形成していると思うのは、「学校」59%、「家庭」50%、「メディア」78%と、メディアからの影響が大きいという。
女性は「女の子らしさ」という言葉に縛られていて、多様さを認められず「女性だから」と一括りにされることの影響はキャリアにも及んでいること。さらに、女性特有の生理についてオープンに話すことをためらう現状と、避妊アイテムに関する情報が少なく、いざ相談先が必要になっても「どこに相談したらよいのか分からない」女性もいることがわかった。
詳しい調査報告内容はダウンロード・購入することができる。価格は1100円(税込)。
調査概要
調査対象:全国の18~25歳の女性
調査期間:3月18日~4月30日
調査方法:インターネット回答 全45問
回答者数:491人
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













