2022年12月21日
iTeachers TV Vol.345 大阪府池田市立北豊島中学校 大坪真哉 校長(前編)を公開
iTeachersとiTeachers Academyは21日、iTeachers TV Vol.345 大阪府池田市立北豊島中学校 大坪真哉 校長による「学校の構造を変えることで「教育」って何なのかが見えてきた 〜公立中学校 GIGAスクールの今〜(前編)」を公開した。
同校は大阪府池田市にある公立中学校。いわゆる「普通の公立中学校」。校長として2年間は「普通の学校」であることに気づかず、「40年ほど現場で培ってきた自分の経験値」だけで、学校運営を行ってきた。しかし、「このままでは学校はもたない」と感じ始めたころ「普通ではない学校」の本が出版された。そこに書かれていたことは「普通」ではないことばかり。それがすべて心に刺さった。「あたりまえを問い直す」「学校文化を断捨離する」「教員は特権に気づいていない」などわかったように話してきましたが、「教育の本質はこういうことだったんだ」とその本は気づかせてくれた。「学校の構造を変える」という、とてつもない茨の道を歩むことになった経緯について話す。
大坪校長は、大阪体育大学卒業後、教員の道を歩む。就任当初は全国的に学校は大荒れ。あたりまえは通用しない、自分で考え行動するしかないことを実感する。生徒一人ひとりと話す中、社会の縮図が学校にある事を知る。学校現場にいながら様々な人たちとの出会いの中、「学校の意味」を問い続けてきた。その結果、校長として「学校の構造」を変えることとなる。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」。今回は、KDDIの仲條勇斗 氏・坪田幸典 氏による「学校現場の働き方改革に向けたゼロトラストについて」。
仲條氏は、千葉県市原市出身。大手旅行代理店にて学校への修学旅行営業に従事した後、2020年にKDDI入社。入社から一貫して教育事業の企画業務に携わり、学校の働き方改革実現に向けた各種施策を検討。現在は自治体様向けの営業として、学校現場の支援を行っている。
坪田氏は、長崎県佐世保市出身。2015年にKDDI入社以降、自治体や官公庁向けのプロジェクトに従事。自治体職員や教職員、水道検針現場等の働き方改革をはじめ、児童のみまもり事業、高齢者のデジタルデバイド事業等の支援を自治体様向けに行ってきた。
□ 学校の構造を変えることで「教育」って何なのかが見えてきた 〜公立中学校 GIGAスクールの今〜(前編)
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