2023年1月13日
受験生の保護者の6割以上が、コロナ対策で学校を休むことに「理解」 =明光義塾調べ=
明光ネットワークジャパンは12日、同社の個別指導学習塾「明光義塾」が、中学3年生の子どもを持つ全国の保護者880人を対象に実施した、「受験生のサポートに関する実態調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、コロナ対策として受験生の子どもが自主的に学校を休むことについてどう思うか質問したところ、保護者の6割以上(62.3%)が「理解できる」(理解できる:25.6%、どちらかというと理解できる:36.7%)と回答した。
「受験生の子どもの睡眠時間を把握しているか」を聞いたところ、約8割(79.0%)が「把握している」(把握している:38.1%、どちらかというと把握している:40.9%)と回答。
また、受験生の子どもの為に、「意図的に生活リズムを整えているか」と質問したところ、半数以上(55.1%)が「整えている」(整えている:18.1%、どちらかというと整えている:37.0%)と回答した。
受験生の子どもの為に、「年末年始のイベント(旅行や帰省など)を配慮する予定があるか」との質問には、7割以上(72.9%)が「配慮する」(配慮する:39.3%、どちらかというと配慮する:33.6%)と回答した。
受験生サポートで「保護者が大変だと感じること」を聞いたところ、最も多かったのは「モチベーション管理」47.4%で、以下、「体調管理」47.3%、「コロナ対策」41.5%と続いた。
子どもの受験をサポートするにあたって、「どのようなストレスを感じているか」を聞いたところ、最も多かったのは「子どもの勉強に対する姿勢」37.0%で、以下、「子どもの成績」34.5%、「感染症(新型コロナやインフルエンザなど)についての不安」34.1%と続いた。一方で「ストレスを感じない」との回答も15.7%いた。
「家庭内で実施している風邪、コロナ対策」を尋ねたところ、最も多かったのは「うがい・手洗い」75.7%で、以下、「消毒(手)」56.0%、「定期的に換気」42.6%と続いた。
また、「家庭内でのコロナ対策についてどのように感じているか」と質問したところ、53.1%が「不安に感じる」(不安に感じる、どちらかというと不安に感じる)と回答。本番直前、受験生の子どもの為に、年末年始のイベントを配慮したり、様々なコロナ対策を実施しているものの、保護者の不安はなくならないようだ。
この調査は、中学3年生の子どもを持つ全国の保護者を対象に、2022年12月27日~29日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は880人。
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