2023年2月2日
学生時代に学んでおけば良かったこと、10~60代男女の60%が「英語」と「お金の知識」と回答=名学館調べ=
名学館ホールディングスは1日、同社が運営する「わんぱく教育カンパニー」が、全国の10~60代の男女516人を対象に実施した、「学生時代に学んでおけば良かったこと」に関するアンケート調査の結果をまとめ発表した。
それによると、「学生時代に学んでおけば良かったこと」を聞いたところ、全体の約60%が「お金の知識」と「英語」と回答。以下、「PCスキル」約15%、「コミュニケーションの取り方」約7%などが続いた。
学生時代に学んでおけば良かったと「後悔した理由」を尋ねたところ、最も多かったのは「社会人になって必要と感じたから」約28%で、以下、「若い時の方が吸収力があるから」、「社会人になると時間がなくなるから」などが続いた。
また、学生時代に学んでおけばよかったと「後悔する場面」について質問したところ、約43%が「ビジネスシーン」と回答。次に多かったのは「就活・転職・退職シーン」で、社会に出てから後悔する場面が増えてくることが分かる。
中には、「子どもに勉強を教えられないとき」「海外の人とコミュニケーションが全くできない」などの「知識の狭さを感じるとき」の声も寄せられ、ビジネスシーン以外でも学生のうちに学んでおけば良かったと感じている人も多い。
「学生時代の自分にアドバイスできるならどうするか」と質問したところ、約42%が「勉強をがんばってほしい」と回答。このほか、「何事にも興味を持って挑戦してほしい」、「時間を大切に」、「スキルを身に付けよう」といった声も聞かれた。
この調査は、全国の10~60代の男女を対象に、1月20日~27日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は516人。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)