1. トップ
  2. 企業・教材・サービス
  3. 学情、就職人気企業ランキング20年比較 人気業界が変化の傾向

2023年2月17日

学情、就職人気企業ランキング20年比較 人気業界が変化の傾向

学情は15日、「就職人気企業ランキング」の結果に関して、2005年卒~2024年卒の20年分を比較した結果を発表した。

20年前、2005年卒の「就職人気企業ランキング」では、1位にソニー、5位に富士通、7位に日本電気(NEC)、8位に松下電器産業(現:パナソニック)が続き、上位10社のうち、「電気機器メーカー」が4社を占めていた。また、2位にサントリー、10位にキリンビールと「食品メーカー」も複数社ランクイン、3位にトヨタ自動車が入り、「メーカー」が根強い支持を集めていた。

2006年卒~2008年卒のトップは、3年連続サントリー。2009年卒と2010年卒は2年連続で資生堂が首位。「食品」「消費財」の他、「電気機器」や「自動車」など、メーカーが上位を占める傾向が続いた。

2011年卒~2015年卒では、ANA(全日本空輸)やJAL(日本航空)、JTBグループ、オリエンタルランドなど「旅行」「航空」関連の企業が上位を占めた。また、三菱東京UFJ銀行(現:三菱UFJ銀行)や三井住友銀行など金融もトップ10の常連となった。

2016年卒~2019年卒は、ANA(全日本空輸)が4年連続で首位を獲得。JAL(日本航空)もトップ10に入り、「航空」が高い人気。JTBグループや、オリエンタルランドなど、旅行関連も人気を集めていた。

2020年卒~2024年卒は、5年連続で伊藤忠商事が首位。任天堂は、2021年卒で9位に入って以降、2022年卒6位、2023年卒5位、2024年卒2位と年々順位を上げている。2022年卒のランキング(2020年調査)以降、講談社や集英社もトップ10の常連。ゲームや電子コミック、動画など、デジタルコンテンツを提供する企業が、デジタルネイティブである学生から支持を集めている。

「2024年卒対象 就職人気企業ランキング」調査概要

期 間:2022年4月1日(金)~10月31日(月)
対 象:2024年3月卒業予定の全国大学3年生、大学院1年生
有効回答数:8345名
調査方法:
(1)あさがくナビ登録学生へE-MAILにて告知。Web上の入力フォームによる回収。
(2)弊社主催のイベント来場学生へのWeb入力フォームによるアンケート調査及び回収。

関連URL

学情

自立学習と学力向上に効果創出 活用事例多数紹介 すらら 活用事例のご紹介
AIRobot-NEWS AI・ロボットニュース

アーカイブ

  • 学校現場のICT活用情報を無料でお届け CHIeruマガジン 定期配送お申込フォーム
  • ICT要員派遣はおまかせ! ICTまるごとサポート 詳細はこちら
  • 事例紹介作って掲載します。 ICT教育ニュースの楽々 事例作成サービス