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2023年3月9日
日本標準、児童の基礎基本の学力定着を確認できる「CBT国語(言葉)・算数の基本」発行
日本標準は7日、児童の基礎基本の学力定着を確認できる「CBT国語(言葉)・算数の基本」を4月に発行すると発表した。
国語と算数の基礎基本の力をCBT(Computer Based Testing)で確認することができ、実施後には、「小問別反応表」「S-P表」が作成できる。年度はじめに実施することで、クラスの学力状況を把握し、指導にいかすことができるという。
同社は、2022年12月6日に「国語と算数の基礎基本の習得状況に関する調査」結果を公表。2021年と2022年の2年間にわたり、国語の「言葉の力」と、算数の「計算・図形・文章題を解く力」に焦点を当て、子どもたちの基礎学力の習得状況を分析した。
調査結果から、基礎基本の定着の様子を日常的に確認していくことが必要と考え、分析を行った問題をもとに、基礎学力の習得状況を確認できる「CBT国語(言葉)・算数の基本」として発行する。調査・分析をもとに問題を提出しているので、信頼性のあるCBT型評価教材として実施できるという。
「CBT国語(言葉)の基本」は、言語活動を行うために最も基本的な言語事項(言葉の意味・使い方、文法事項)の問題を各学年30~40問、「CBT算数の基本」は、計算とその文章題、図形に関する問題を各学年30~40問提出している。
間違えた問題を再度チャレンジできる機能、テスト実施後もくりかえし学習できる機能がある。同社のワークテストを採用した3~6年生の先生が、同社のオンライン教材配信システム「StudyPot」から使用できる。
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