2023年3月16日
海外赴任予定者6割以上が英会話学習するも「成長実感・手応えがない」=7-seas調べ=
セブンシーズは15日、海外赴任予定者の英語学習に関する実態調査の結果を公表した。
調査は、1年以内に海外赴任する予定のある会社員100名を対象に3月7日に行われた。それによると、88%が海外赴任に向けて英語力向上のためのトレーニングを「行っている」と回答した。その内容(複数回答)では「参考書や問題集で勉強する」「英会話スクール/オンライン英会話に通う」「英語学習アプリで勉強する」が6割を超えた。
英会話スクールに通うと回答した人に、スクールを選ぶ際に重視したポイントを訊ねたところ、「確実に英語力が身につくこと」が79.6%で最多となった。
「英会話スクールに通うこと」と回答した人に、「英会話レッスンに通う中で、英語でのビジネスコミュニケーションに関する、自身の成長具合や手応えに関して不安を感じたことはありますか。」と質問したところ、「非常にある」が51.9%、「ややある」が48.1%という回答となった。
その理由としては、「実際の業務で活かせるかどうかわからないから」「ビジネスでは英語力とは別にコミュニケーション力が必要だから」などの回答が多かった。また、自由回答で「カリキュラムと費用効果が不明」や「成長速度の実感や効果感に不安」などの声も聞かれた。
海外赴任前の英語トレーニングに求めていることは、実務における「優先度の高い学習に特化していること」が59%で最多となった。また、海外赴任後の業務をベースに実務で使える活きた英語をトレーニングできるパーソナルレッスンには約9割が興味があると回答した。
関連URL
最新ニュース
- 小4~中3の不登校生徒を持つ保護者の5人に1人が「望まない離職をした」=SOZOW調べ=(2024年10月22日)
- NIJIN×福山市、不登校小中学生への支援にメタバース・コンテンツのトライアル運用を開始(2024年10月22日)
- ZIAI×柏市教委、生成AIを活用して児童生徒の悩みを早期発見・解決するモデル実証を開始(2024年10月22日)
- 東京・港区、スマホ区役所で「まちの子育てAIパートナー」の提供を開始(2024年10月22日)
- プラス・エデュケート、外国人の子どもに日本語を教える指導者育成コミュニティ「FOR+ゼミ」開始(2024年10月22日)
- サイバネット、大阪成蹊大学で「企業等連携PBL授業」を実施(2024年10月22日)
- 日本ディープラーニング協会、「高専生の事業創出コンテスト」1次審査結果を発表(2024年10月22日)
- Gakken、「パソコン×自由研究コンテスト2024」の最優秀賞を決定(2024年10月22日)
- 駿台TOMAS、小学生を対象としたプログラミング教室「プロクラ」を開校(2024年10月22日)
- 海外子女振興財団、宇宙飛行士・山崎直子氏と「地球の問題を学ぶ」イベント開催(2024年10月22日)