2023年3月28日
東京工科大学、学生が試作した農観連携アプリが一般利用に向け実証活動を開始
東京工科大学は24日、学生が試作した多摩地域の魅力を発信する農観連携アプリの一般利用に向けた実証活動を、4月から開始することを発表した。
同アプリは、継続性のある地域活性化を目指し、「多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト」コンテストにおいて、コンピュータサイエンス学部2年生4名のチームが提案した。2022年12月に同最終審査会で優秀賞に選出され、稲城市観光課、稲城市観光協会、三幸自動車とサービス実用化に向けた検討を進めている。
Webサイトにログインするだけで使うことができ、多摩地域の農作物の収穫体験イベントや収穫物、散歩中に⾒つけた景⾊、特産品、隠れた名店やグルメなどの写真投稿や共有を通じて地域の魅⼒を体感できる。また稲城市イメージキャラクター「稲城なしのすけ」と写真が撮れるAR(拡張現実)機能などもある。
4⽉から10⽉にかけて観光案内所「いなぎ発信基地ペアテラス」でアプリ体験会などを実施するほか、観光施設などでのポスター掲⽰等を通じ、利⽤者拡⼤と情報発信の活性化を図る。
三幸自動車と連携し、タクシーオーダーメイド観光サービスへの同アプリ導入を図る。AR機能を使って周遊先にちなんだキャラクターなどと記念撮影するなど、ICT活用による新たな顧客体験を生み出すことを目指す。3月には学生がモニターツアーに参加。アプリの試用や同社との意見交換を実施し、実用化に向けたアプリの改良などを進める。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)












