2023年4月17日
校則、中学「下着の色指定」、高校「地毛証明書の提出」がまだ20%以上=スタディプラス調べ=
Studyplusトレンド研究所は14日、中高生ならびに高校教員を対象に制服・校則に関する調査を行った結果を公表した。
同研究所は、1月23日~29日にかけて学習管理アプリ「Studyplus」上で中学1年生~高校3年生を対象に、また、1月30日~2月10日にかけて全国の高等学校教員を対象に、「学校のルールについての意識調査」を実施し、中高生5697名・高校教員209名から回答を得た。今回、そのうちの制服および校則に関連した結果を公表した。


調査に協力した中高生のうち90%以上が制服のある学校に通っていると回答した。学校指定の制服は必要だと思うかを訊ねたところ、必要と回答したのは、制服のある学校に通う人では41%、制服のない学校に通う人では14%、教員では49%と、いずれも半数以下となった。また、制服のある学校よりも制服のない学校の中高生の方が、私服通学可能なことを進路選択の基準にした割合が多かった。

中高生に自分の学校にある校則を訊ねたところ、アルバイトの禁止、メイクの禁止、特定の髪型・髪色の禁止が多い結果になった。ブラック校則として話題になりやすい地毛証明書の提出や下着の色指定などもまだ20%前後存在していた。


中高生に自分の通う学校の校則は厳しいと思うかを訊ねると、全体では中間の数字である「3」が最も多くなった。地域別に見ると、九州では校則が緩いと思う高校生が圧倒的に少ない一方で、中国地方、東北地方、甲信越では厳しいと思う高校生が少なかった。また、学校時代に校則をどの程度守っていたかを教員に訊ねたところ、半数以上が校則違反をしなかったと回答した。
さらに、制服の選択肢として女子用にスラックスが用意されるなど、ジェンダー意識の高まりに配慮した変化も見られた。
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