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2023年4月21日
みんなのコード、「生成AIの初等中等教育でのガイドライン策定に向けた提言」を発表
NPO「みんなのコード」は20日、全国の学校現場とともにAI教育を含む情報教育の実証研究を行ってきた知見から、「生成AIの初等中等教育でのガイドライン策定に向けた提言」をまとめ、発表した。
同提言では、生成AIの初等中等教育でのガイドライン策定にあたって、考慮すべき「3つの観点」をまとめている。
「観点1」では、AIを「人間が楽をするため・人間の思考活動を脅かすもの」という前提だけで捉えてしまうと、AIのメリットを十分に享受することは困難だとしている。
これからの時代、AIと人間が共存することで、互いの強みを活かすことができ、人間がより高度な知的生産をすることができると認識するのが大切で、AIは単なる代替労働力ではなく、人間の創造力や知識を拡大するツールだとしている。
「観点2」では、「課題の発見・設定」や「導き出された答えの判定」ができる力だけでなく、「コンピュータと適切に対話する力」の育成についても重視する必要があると提言。また、これまでの実証研究を通じて、この力を育成するためには、AIサービスを利用するだけでは足りず、AIに「学習」させる経験も必須であるとしている。
「観点3」では、AIを含む、コンピュータとの向き合い方、情報技術を使いこなす力の育成を論じるだけでは不十分で、そもそも「思考・判断・表現」の方法や、子どもたちの学びの姿そのものが変容しつつあることも考慮する必要があると提言。
情報教育に限定するのではなく、教育や学び全体に対する影響まで広く議論する必要があるとしている。
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