2023年5月11日
第一志望でない企業から志望順位を聞かれた際に「第一志望」と回答する学生は約半数 =学情調べ=
学情は9日、2024年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に実施した「選考」についてのアンケート調査の結果を発表した。
それによると、「第一志望ではない企業から志望順位を聞かれた際に、どのように回答しますか?」の問いには、「第一志望だと伝える」とした学生は50.1%だった。「選考は志望度の高い企業のみ受けている。全ての企業を第一志望のつもりで受験し、内々定を獲得してから入社する企業を決めたい」「本当に入社したい企業に絞って選考に参加しているので、選考を受けている企業は、どの企業も第一志望だと言える」などの声が寄せられた。
一方、「第一志望群だと伝える」38.2%、「他の企業が第一志望だと伝える」8.2%となっており、「第一志望だとは伝えない」とした学生も半数に迫りった。「嘘はつきたくない」「辞退する際に気まずい思いをしたくない」「人事担当者の気持ちを考えると、リアルな志望度を伝えたほうが良いと思う」などの声が上がっている。
「同時に複数の内々定を持っていることについて、どのように感じますか?」の問いには、「抵抗がある」「やや抵抗がある」と回答した学生が27.0%に上った。4人に1人は、同時に複数の内々定を持っていることについて抵抗を感じていることが分かる。「辞退するなら早いほうが良いと思う」「まだ1社に絞ることはできなくても、入社意思のない企業は早めに断るようにしている」「1社内々定を得たら、1社辞退するようにしている」などの声が上がった。
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