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2023年5月17日
すららネット、経産省「2022年度 未来の教室」実証事業の成果を報告
すららネットは16日、経済産業省「2022年度 未来の教室」実証事業の事例(成果)報告を公表した。
同社は、同事業で、「学習eポータルと日常の学習ログの連携によるユースケースの創出」を実証。高知県が2021年4月から運用している全国の自治体初の独自の学習支援プラットフォーム「高知家まなびばこ」を通じて、日常的なログの連携とその連携が意味ある利用に繋がるような粒度・加工方法について検証した。
具体的には、日々の学習は、同社のICT教材「すらら」を活用して、学習ログを収集。定期考査に対応する範囲の学習課題を授業内や宿題で行い、学習者にとっては効果的で分かりやすく、指導者にとっては業務負担が少なく個別最適な指導ができるようになる。
また、紙による定期考査は、大日本印刷(DNP)が開発・提供しているサービス「リアテンダント」を活用して、指導者の採点負担軽減とログの可視化による指導への反映を実施。
これらのログを高知県教育委員会が独自で開発・運用している学習支援プラットフォーム「高知家まなびばこ」を通じて集約し、ログの集約方法と情報粒度で、どのようなユースケースが生まれるのかを実証した。
その結果、学習ログの活用を通じた個別最適な学習による学力向上と、学力向上につながる生徒の自律的な学習の取り組みを促す仕掛け、教員の声がけなどの効果的な指導法の標準化に寄与する、データの活用法が示唆された。
経産省では、様々な個性の子ども達が、未来を創る当事者(チェンジ・メイカー)になるための学習環境づくりを目指し、①学びの探究化・STEAM化、②学びの自律化・個別最適化、③新しい学習基盤づくりを柱に、2018年度から「未来の教室」実証事業に取り組んでいる。
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