2023年5月25日
i-plug、約6割の就活生がインターンシップに参加した企業の選考に参加
i-plugは23日、2024年卒業予定学生を対象に実施した就職活動状況に関する調査結果を発表した。
それによると、「Q1.現在の就活活動の状況を教えてください」には、回答学生の79.8%が「活動中」と回答した。同年1月に24卒学生を対象に実施した調査の回答と比較すると、約16ポイント減少。「活動終了」と回答した学生は、約16ポイント増加した。採用選考活動開始日として政府が提唱する6月を目前に内定を得るなどして、就職活動を終える学生が増えているようだ。
「Q2.これまで保有した(内定辞退した企業も含む)内定数を教えてください」の問いには、「0社」が最多の47.5%。一方で半数以上の学生がすでに1社以上の内定を保有している。内定を保有する社数をQ1で「活動中」と回答した人のみの結果で見ると、42.3%の学生が1社以上の内定を保有しながらも就職活動を続けていることがわかった。
「Q3.これまでインターンシップに参加した企業の選考への参加/エントリーはしましたか?」の問いには、59.4%の学生が参加/エントリーしていることがわかった。インターンシップへの参加と志望度の関係性が大きいことが推察できる。
「Q4.Q3で「はい」と回答した方へ伺います。選考へ進んだ理由を教えてください」の問いには、最も多い回答が「インターンシップ参加後に特別選考への案内があったから」だった。次いで、「インターンシップ参加後、志望度が高まったから」が39.7%。一方で「参加前から志望度が高かったから」と回答した学生はわずか8.9%。インターンシップへの参加が、志望度に大きな影響を与えることが推察できる。
「Q5.Q3で「いいえ」と回答した方へ伺います。選考へ進まなかった理由を教えてください」の問いには、最も多かったのは、「インターンシップ参加後、志望度が低くなったから」だった。Q4の結果のように、インターンシップの参加が志望度に良い影響を与える一方で、志望度の低下にも影響があるようだ。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)