2023年6月1日
SOLIZE×神戸情報大学院大学、メタバース・VRを活用した高校生向け探究学習教材の共同研究を開始
神戸情報大学院大学とSOLIZEは5月31日、メタバース・VRを活用した高校生向け探究学習教材の共同研究を開始すると発表した。
2005年に設立された神戸情報大学院大学では、炭谷俊樹学長が指導する独自の課題解決手法である「探究実践」を軸に、日本人学生のみならず、過去80カ国以上の留学生を受け入れ、世界のIT業界や国際機関と連携し、ICTを武器に課題解決や価値創造を実践する学生を送り出している。
一方、SOLIZEは、VR空間で利用者の興味関心を引き出す学習コンテンツを提供する教育向けXRプラットフォーム「SADOKU」を提供し、学びの興味関心から主体的な学びへの行動変容を促す学び方の提供を目指している。
このたびの共同研究契約の締結により、SOLIZEのノウハウや3Dデータ活用技術と、神戸情報大学院大学による探究実践を使った研究活動「ICTを活用したメタバース空間でのコミュニティづくりの教育コンテンツの開発」を掛け合わせることで、これまでにないシナジーを生み出しながら、高校生の成長を育む教材の開発を目指していく。
今年7月頃から大阪府内の高等学校における「総合的な学習の時間」でその教材を実際の授業で活用し始め、10月中頃には、高校生が制作した成果物としての3Dモデリングを生徒自身がVRで体験する授業の実施を予定している。
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