2023年6月16日
約8割の子どもが習い事を実施、週に10時間以上の習い事がある家庭も7.2%=ゲシピ調べ=
「eスポーツ英会話」を運営するゲシピは15日、小学生の子どもを持つ親を対象とした「子どもの教育に関する調査」の結果を公表した。

調査は5月31日・6月1日に行われ、600名(男女300名ずつ)から回答を得た。それによると8割近くの子どもが習い事をしていた。

習い事の数の平均は1.96。週に10時間以上の習い事がある家庭も7.2%あった。

習い事に関してたいへんだと思うことのトップは「送り迎え」56.7%、次いで「月謝」51.9%、「子どものモチベーション管理」25.6%と続いた。

子育てでの妻と夫の役割分担は、「子どもの料理や弁当づくり」「PTAなどの親の集まり」「授業参観や家庭訪問」「子どもの勉強」「子どもの送り迎え」で妻がメインとなっており、教育の負担の多くが妻にかかっていることが明らかとなった。

習い事で重視していることは、1位「子どもが好きなこと」53.2%、2位「将来の役に立つこと」32.2%、3位「家に近く送り迎えが楽なこと」26.9%となった。50.2%の親が子どもの学力向上にタイパ(時間のコストパフォーマンス)を期待していた。
また、遊びや楽しむことから学ぶエデュテインメントは7.2%がすでに取り入れ、全体の67.5%が前向きに考えていた。
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