2023年6月20日
両備システムズ、こどもに関する連携プラットフォームが埼玉県美里町と川島町の実証事業に採用
両備システムズは16日、同社が提供するこどものデータを活用する連携プラットフォームが、埼玉県美里町と川島町の実証事業に採用されたと発表した。
埼玉県美里町、埼玉県比企郡川島町は、「こども家庭庁」の開設に伴い、こどものデータを活用する連携プラットフォームを使用した実証事業を2023年6月より開始した。
両備システムズは、自治体内の関係部署、医療機関、子育て関連施設などの情報を連携して潜在的に支援が必要な家庭やこどもを早期発見し、自治体など関係機関よるプッシュ型の支援へつなげる仕組みとして「こどもに関する連携プラットフォーム『こどもの杜』」を開発した。実証事業を通して支援すべき対象の抽出、見える化するための情報連携ツールとして使用する。
市町村への導入実績約700団体の健康管理システムで蓄積した知見を活かし、今回の実証事業では、「虐待」の他、「産後うつ」「発達障がい」等の支援が必要なこどもや家庭の早期発見につながる情報を可視化する。
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