2023年6月21日
Z世代に人気のスタートアップ、業種の1位は「EdTech」=ペンマーク調べ=
ペンマークは20日、同社の大学生向け学習管理SNS「Penmark」を利用している現役学生1397人を対象に実施した、「起業・スタートアップに関する意識調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「スタートアップの中で、どの業種を志望しているか」を聞いたところ、1位「EdTech」12.0%、2位「HRTech」8.4%、3位「ものづくり」7.9%という結果になった。また、「EdTech」を選択した学生の多くが、同時に「メタバース」も選択した。
新型コロナの影響で、オンライン学習や遠隔授業など、オンライン教育に対する需要が増加したことから、今後のマーケット拡大が見込める点に可能性を見出している様子がうかがえた。
また、全体では4位だったが、「SDGs・ESG」を志望する学生の割合は、学年が低くなるほど増加した。

「スタートアップへの就職を意識し始めた時期」について尋ねたところ、「1年次」と「3年次」が同率で32.1%だった。次いで「2年次」25.4%。

大企業・中小企業と比較して「スタートアップに期待すること」を聞いたところ、上位に挙がったのは、「挑戦できる環境」64.8%が1位、「自由な働き方」61.7%が2位、「早期キャリア形成」40.4%が3位だった。
新型コロナの影響で外出制限が生じ、新たな学生生活を開始した状況から、「何か行動を起こさなければ」という意識が強まり、スタートアップに対する関心が高まったと考えられる。
また、1年生や2年生の段階からスタートアップ企業のインターンに積極的に参加するなど、新たな挑戦への機会を求める学生の姿も見受けられた。

「スタートアップに関する情報収集」については、1位「Twitter」48.2%、2位「就活サイト」39.9%、3位「企業HP」35.2%という結果だったが、特にZ世代の学生にとって「Twitter」が情報収集ツールとして重要な役割を果たしていることを示している。
東京理科大学の3年生は、「Twitterは、Z世代にとっては検索エンジンのようなもの」と語っており、彼らは一般企業の選考フローや面接対策、スケジュール管理、マナーやルールなど、多岐にわたる情報収集に「Twitter」を活用している。
また、スタートアップ企業に関する情報も「Twitter」から得ており、就活専用アカウントを通じて選考に有利な情報を効率的に把握しているようだ。
特にスタートアップ企業の場合は、「Twitter」を積極的に活用しており、企業の広報担当者や社員のアカウントからリアルタイムで発信される情報は、企業の働き方や文化を理解する上で貴重な資源となっている。
この調査は、学生向け学習管理SNS「Penmark」の公式LINEアカウントを利用中の全国の学生を対象に、2月18日~29日にかけて、スマホWebで実施した。有効回答数は1397人(文系944人、理系453人他/大学生1210人、大学院生43人、専修学校生144人)。
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