2023年6月30日
JISSUI、経産省「共同講座創造支援事業費補助金」22件の補助事業を採択し交付決定
社会実装推進センター(JISSUI)は29日、民間企業と高等教育機関による「共同講座」の設置を経産省が支援する「2022年度 共同講座創造⽀援事業費補助⾦」について、22件の補助事業を採択し交付決定したと発表した。
JISSUIは、同補助金事業の執行団体で、今年3月15日~5月10日までの期間、同補助金の1次公募を実施。外部有識者による厳正な審査を行った結果、「処遇反映枠」12件、「通常枠」10件の合計22事業者を採択し、同補助金の交付を決定した。
1次公募で採択された22件の共同講座は、企業内の人材のリスキリングを目的とした取組みや、特定業界の学生輩出を目的とした取組み、コンソーシアムを組成して業界内で共通する人材課題を解決しようとする取組みなど、多彩な内容。
補助上限額は、「処遇反映枠」「通常枠」いずれも3000万円(税抜)/事業。また、6月29日〜8月22日(17:00必着)の期間、同補助金の2次公募を実施する。
同補助金は、企業などの補助対象事業者が、大学や高専などの高等教育機関で、特定の分野の高度人材を育成するための講座やコース・学科など(共同講座)を設置・運営する事業費の一部を補助するもの。
補助対象事業者内の人材のリスキリングや、当該分野の学生を輩出して、産業界のニーズに即した人材の育成の加速化を図るのが目的。
また、共同講座への能動的な参加・学習・行動変容などを推進するため、共同講座の設置に加えて、共同講座によるリスキリングの成果などを評価し、従業員の処遇に反映する取組みについても、通常より高い補助率を適用する。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)