2023年8月10日
追手門学院大学、2025年理工学部新設構想が文科省の「理系学部拡充支援事業」に選定
追手門学院大学は7日、2025年4月開設予定の理工学部(仮称・設置構想中)構想について、文部科学省の「理系学部拡充支援事業」に選定されたことを発表した。
これを受け、同大では構想中の計画をより具体化したという。

理工学部理工学科の1学部1学科から、理工学部に数理・データサイエンス学科、機械工学科、電気・電子工学科、情報工学科の4学科を設け1学部4学科体制とする。
当初は入学定員を160~200人程度としていたところを200人とし、学科ごとに定員を設け、収容定員は800人となる。入学定員の具体的な内訳は、数理・データサイエンス学科が30人、機械工学科が50人、電気・電子工学科が50人、情報工学科が70人。
当初のとおり、入学初年度は、2025年4月開設予定の茨木総持寺キャンパス新校舎(II期棟)等で人文・社会学系学部の学生との「学びあい、教えあい」を進め、2年次以降は茨木安威キャンパスで専門分野の研究を深める。これに伴い、教員の研究室を茨木安威キャンパスに設けることを新たに決めた。
追手門学院大学の理工学部構想は、「心地よい社会のためのものづくり」をコンセプトにSociety5.0の時代を切り開くイノベーション人材の育成をめざしており、文部科学省が募集していた大学・高専機能強化支援事業、いわゆる「理系学部拡充支援事業」に選定された。同大ではこれを追い風に構想の実現に取り組んでいくという。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













