2023年8月10日
高校生の利用したことのある新SNS 1位はWhoo(42.7%) =ペンマーク調べ=
ペンマークは8日、高校生向け学習管理SNS「Penmark」を利用している現役高校生を対象に実施した「高校生活実態調査」の結果を発表した。
岸田政権が掲げる「新しい資本主義」の実現に向けた施策は、高校生の金融教育の義務化やプログラミングが学習内容とされる「情報」科目の必修化など、教育現場にも大きな影響を及ぼしている。今回、高校生のリアルな生活やトレンド、今後の動向を明らかにすべく、高校生13万人を対象にアンケート調査を実施した。
それによると、高校生が利用したことのある新SNSは、1位「Whoo(42.7%)」、2位「NauNau(19.6%)」、3位「Snapchat(8.7%)」という結果となった。
Whooに関しては、友人との待ち合わせや隙間時間にひらき、近くで友人が集まっていたら参加するなどの使い方があげられた。利用のきっかけは「地元や高校の友人経由」との回答が多く、新学期やクラス替えなど新しく友達を作るタイミングでダウンロードし、徐々に広まっていく様子。
全体で2位の「NauNau」の利用率は高校1年生が23.5%と最も高いが、学年が上がるにつれて減少。特に、1年生と3年生では5.6%の差となった。
その他のSNS(「Yay!」、「Zepeto」、「Bondee」、「GRAVITY」、「BeReal」、「Hakuna LIVE」、「MONIE」)の利用率は全体的に低いが、学年が上がるにつれて微増傾向にあり、これらのSNSが年齢を重ねるにつれて徐々に認知されている様子が見受けられたという。
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