- トップ
- STEM・プログラミング
- プログラミング教材「デジタネ」、Robloxを題材にした初心者向けコースを新設
2023年8月22日
プログラミング教材「デジタネ」、Robloxを題材にした初心者向けコースを新設
エデュケーショナル・デザインは、同社の小中学生向けエンタメ型プログラミング教材「デジタネ」に、メタバースプラットフォーム「Roblox」(ロブロックス)を題材にした、初心者からでも始めやすいエントリーコースを10月から新設する。
「Roblox」は、様々なゲームやバーチャル体験を楽しむことができるアメリカ発のメタバースプラットフォームであると同時に、自身でそのゲームやバーチャル体験を作ることができる制作ツールで、アップロードしたゲームは、制作者以外も無料で遊ぶことができる。(一部有料のアイテムもあり)
1日あたりのアクティブユーザー数が全世界で約6550万人に達したというレポートも発表されており、世界中で人気のゲームになっている。小中学生の間でもRobloxの認知度やユーザー数が急増している。
同社がこれまで提供してきた「デジタネのRobloxで学ぶコース」は、ビジュアルプログラミング履修者向けのコースで、シューティングゲームやサッカーゲームなど作り込みが必要なカリキュラムになっていた。
だが、10月からスタートするエントリーコースでは、小学校中学年以上のプログラミング初心者でも始められるように、もぐらたたきやボウリングゲーム、ペット育成ゲームなどを中心に、エラーの見つけ方、座標、関数、変数、四則計算、繰り返し、配列、タイマー、条件分岐、タイピングなどのプログラミングで必要な考え方を学びながら遊びの要素をふんだんに盛り込んでいる。
既存コースよりも難易度を下げた内容で、Robloxに対するワクワク感を実感できる環境を作ることで、これまで以上にプログラミング学習が楽しめるようになっている。
同社が、「デジタネ」で、これまで強い人気を誇ってきマインクラフトで学ぶマイクラッチコースと、急激に人気が出てきているRobloxで学ぶコースの学習人数を昨年と比較したところ、マイクラッチコースが昨年比148%増だったのに対し、Robloxで学ぶコースは昨年比182%増だった。
こうした「Roblox人気」を背景に今回、小学生や初心者でもRobloxで学ぶことができる「エントリーコース」を新設することにした。
エントリーコースの概要
対象年齢:小学校3年生〜
ミッション数:全12ミッション
展開チャネル:
・デジタネのライセンス提携教材
・デジタネのオンラインコース
受講費用:
・オンラインコース:税込3980円/月〜(年間プランの場合)、プログラミング各コースも受講し放題
・ライセンス提携校(直営校の場合):税込9900円/月、スクールの担当講師が指導
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)