2023年8月24日
母子手帳アプリ「母子モ」、千葉県木更津市で提供を開始
母子モは22日、同社が運営する母子手帳アプリ『母子モ』が千葉県木更津市にて本導入され、『きさ♡チルアプリ』として提供を開始したと発表した。
同市では、「市民が子どもを安心して生み育て、子どもがその子らしく生きることができる社会をみんなで実現していくまち“きさらづ”」を基本理念とし、地域の子育て力を高める施策の推進と環境を整えている。今回、ICTを活用した新たな子育て支援策として、母子健康手帳の記録から地域の情報までをスマートフォンやタブレット端末にて簡単にサポートでき、550以上の自治体で導入されている『母子モ』が採用された。
同市では、妊婦に対して母子保健コーディネーター(助産師、保健師)が面接や電話などを通じ、必要な保健指導や情報提供を行う「妊婦個別指導事業」や、妊娠期から子育て家庭の負担軽減を図り、家事育児支援サポーターを派遣する産前産後・家事育児サポート事業「らづファミ応援隊」など、安心・安全な出産へと導く支援が充実している。
また、子育ての孤立化や育児への不安解消のため、生後3カ月頃までの乳児と母親が集まり交流できる場を提供することで母親同士のつながりをつくるとともに、必要に応じて育児相談や身体計測を行う「赤ちゃん広場」など、妊娠期から育児期まで切れ目のないサポートを行っている。
今回、市の取組みや市の専門職が監修した子育て情報を、妊娠期から子育て世帯に届けるために、子育て情報発信の新たなツールとして、『母子モ』が採用された。
関連URL
最新ニュース
- 総務省統計局、「社会人のためのデータサイエンス入門」受講者の募集開始(2025年4月18日)
- ユーフォリア、静岡県掛川市の地域クラブを運営・設置する地域団体が「Sgrum」採用(2025年4月18日)
- 豊中市とメリル、生成AIを活用した子育て相談チャットボット構築等の協定を締結(2025年4月18日)
- ノーススター、子どものオンライン診療アプリ「キッズドクター」が北海道鹿部町と連携開始(2025年4月18日)
- ランドセルの中身、3割以上の小学生が「最大1kg以上持ち歩く」=土屋鞄製造所調べ=(2025年4月18日)
- 子どもに最も期待していることは「良い進学先」と「良い企業」 =ウィザス調べ=(2025年4月18日)
- TAO、国士舘大学が世界標準モデルの入試システム「TAO」を採用(2025年4月18日)
- ディー・エヌ・ケー、eスポーツ高等学院が今年度の超入学式を20日挙行(2025年4月18日)
- 静岡大学、「令和9年度入試」から革新的な総合型選抜「アチーバー人材入試」を実施(2025年4月18日)
- ヒューマン、DXハイスクール向けSTEAM教材パッケージプランを提供開始(2025年4月18日)