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2023年9月29日
マンゴスチーム社、アトムと一緒に学ぶプログラミング学習教材の提供を開始
MANGOSTEEMS CO., LTD.(マンゴスチーム社)は28日、世界的に愛されている手塚プロダクションのアニメ「Go! Go!アトム」のキャラクター「アトム」を活用したプログラミング教育プラットフォーム「Astro Coding Go!」(ACG:アストロ・コーディング・ゴー)の提供を始めると発表した。
ACGは、CSTA(全米コンピュータ科学教育者協会)の基準に沿って制作されたK-12対象の教材で、小学生が楽しみながら、自然にプログラミングについて学べるようになっている。
最大の特長は、単にキャラクターを活用してプログラミングを学ぶだけでなく、アニメ「Go! Go!アトム」がテーマにしている地球環境に対するアプローチを、そのまま学習のなかに組み込んでいること。
プログラミングを学びながら、気が付いたらSDGsの価値観やSTEM教育の世界に子どもたちが入りこんでいくようにデザインされており、総合的な学習のための教材としての側面も持っている。
カリキュラムは、「ブロックベースプログラミング」3コース、「JavaScriptプログラミング」2コースの全36ミッションで構成し、合計で約88時間分の豊富な学習内容を備えている。
どのミッションにも、SDGsやSTEM教育の要素がふんだんに盛り込まれ、ミッションをクリアしていきながら、同時に社会的な問題への関心や課題解決の道を探る意識を育てていくことができる。
具体的には、同社が開発したオブジェクト志向のプログラミングブロック「ブロックベースプログラミング」を使い、何を対象に、どんな順序で、どんな指示を出せばいいのかというプログラミングの基本的な考え方を理解してから、条件分岐や変数、ループといった、より高度なプログラミング概念の理解へとつなげていく。
また、JavaScriptの本格的なテキストベースプログラミング「JavaScriptプログラミング」も学ぶ。コードの自動入力やAPI一覧など様々なサポートツールが用意されており、大人の学び直しにも対応。
学習中は、常に画面左側に分かりやすいガイドが表示され、自分の作ったプログラムがその時点で実際にどう動くのかをすぐに確認でき、試行錯誤しながら正しいプログラミングを学習していくことができる。コース終了後には「修了証」が発行され、モチベーションアップにもつながる。
自分の学習状況を確認できる仕組みや、学んだことを応用して自分でオリジナルゲームを作り、それを公開して、友だちに遊んでもらう仕組みも備えており、友だちの意見を聞いて改良を加え、より良いものにしていくなど、主体的に学んでいくことができる。
また、ACGのプログラミングブロックは、JavaScriptのコーディングに対応しており、ブロックをコードに置き換えるような形で、スムーズにテキストベースプログラミングに移行することができる。
指導者向けのLMS(学習管理システム)も完備しており、一人ひとりの出席状況や学習の進捗状況を一元的に管理でき、進度に応じて個別にコースやミッションを指示できる。指導者用の画面はシンプルに構成されており、一目で生徒の学習状況を把握できるようにデザインされていることから、多忙な指導者も手間をかけずに活用できる。
現在、ACG のコース1のミッション1を誰でも無料体験できるキャンペーンや、教育機関や導入を検討する会社・機関限定で、コース1すべてのミッションを無料体験できるキャンペーンを、同時に実施している。
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