2023年10月13日
英語教室に通いだした平均年齢は2.94歳 =こどもりびんぐ調べ=
園児とママ・パパの情報誌「あんふぁん」「ぎゅって」を発行するこどもりびんぐは11日、同社が展開するシルミル研究所が「子どもの英語教室」をテーマに調査した「こどもリサーチ」の結果を発表した。
その結果、6割以上の子どもが英語に触れた経験ありと回答、約9割の母親が「英語が好きになること」に期待していることが分かった。

未就学児の⼦どもがいる母親(332名)に、子どもの英会話経験について聞いたところ、「英会話の経験はない」と答えた人は約36%で、6割以上の子どもが何かしらの形で英語に触れていると分かった。また、英語教室に通った経験のある子どもが、英語教室に通いだした平均年齢は2.94歳と3歳を下回る結果に。

母親が英語教育に期待していることとしては、「英語が好きになる」が約86%、「発音やリスニング力の向上」が約81%。英語教育が低年齢化し、小さいうちだからこそ育める力に重きを置いていることが分かる。

「現在は英語教室に通わせていないが、興味はある」と答えた母親181名のうち、約8割が「対面レッスン」に興味を示した。新型コロナウイルスの流行を経て、教育分野でもオンラインの選択肢が増えたが、子どもの英語教室については、「対面」に根強い人気があることが分かる。

また教室選びの参考にしたものは「教室ホームページ」(約36%)2位は「教室パンフレット・チラシ・DM」(約31%)で、クチコミ・SNSを上回った。他にも利⽤率や満⾜度も調査、満足度では「ヤマハ英語教室」が、利用率ではECCジュニアがトップとなった。
調査は8月31日から9月14日まで、「あんふぁんWeb」「ぎゅってWeb」会員、こどもりびんぐアンケート会員に対しWebで調査を実施。調査対象は全国にある「子どもの英語教室」17社以上。回答者プロフィールは次の通り。全国の⼦どもがいる919人(男性10.4%、女性89.6% ) 年代:20代以下2.6%、30代44%、40代36.9%、50代以上16.5%、独身4.7%、既婚95.3% ※データは小数点2位以下四捨五入。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













