2023年12月4日
中高生8万5千人が取組む探究学習の祭典「クエストカップ全国大会」エントリーを開始
教育と探求社は1日、来年2月12・24・25日の3日間開催する、中高生8万5000人が取り組む探究学習の祭典「クエストカップ2024全国大会」のエントリー受付を開始した。
19回目となる今回の大会は、「@じぶん」をテーマに、5部門8プログラムで発表と審査を実施。なかでも取り組む生徒数が最も多い企業探究部門「コーポレートアクセス」では、今年度も業界を牽引する13社が参画。参画企業はミッション(課題)を生徒たちに与え、それに取り組む生徒たちに1年を通して伴走していく。
「コーポレートアクセス」とは、同社が開発・提供する探究学習プログラム「クエストエデュケーション」の1つで、「企業と共に未来をつくる」をコンセプトに、教室で生徒たちがインターンシップを体験。生徒は、自ら選んだ企業についての理解を深め、働くことの意義や経済活動について学びながら、オリジナルの企画を生み出す。
一方、地域探究部門「エンジン」は、2月25日に追加開催が決定し、12月20日からエントリーの受付を開始する。
「エンジン」は、地域イノベーターとして地域の中高生と企業が、今ある地域の可能性を発見し、地域をより良くするためのイノベーションプランを企画、発表するプログラム。今年度は鹿児島、埼玉、静岡、横須賀の4地域の代表、全12チーム(予定)が選出され、全国大会の場で自らの地域のルーツと可能性を発表し合う。
同社では、2005年から探究学習プログラム「クエストエデュケーション」の提供を開始。今年度は全国410校、約8万5000人(2023年10月時点)が取り組む探究学習プログラムで、「クエストカップ全国大会」は、生徒たちの探求の成果を社会に発信する集大成の場として毎年開催。
開催概要
■「Day1」2024年2月12日(月・祝)9:50~15:00(予定)
開催部門:社会課題探究部門「ソーシャルチェンジ」(ファーストステージ)、「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ」
実施形式:オンライン開催(Zoom)
参加者:約600人(中高生・審査委員)
■「Day2」2024年2月24日(土)11:30~17:00(予定)
開催部門:
・企業探究部門「コーポレートアクセス」(ファーストステージ)
・進路探究部門「ロールモデル」「マイストーリー」「ザ・ビジョン」
実施形式:リアル開催「明治大学中野キャンパス」(東京都中野区中野4-21-1)
参加者:約1200人(中高生・審査委員・一般参観)
■「Day3」2024年2月25日(日)11:00~16:30(予定)
開催部門:
・企業探究部門「コーポレートアクセス」(セカンドステージ)
・起業家部門「スモールスタート」
・社会課題探究部門「ソーシャルチェンジ」(セカンドステージ)
・地域探究部門「エンジン」
実施形式:リアル開催「明治大学中野キャンパス」
参加者:約500人(中高生・審査委員・一般参観)
参考:
・24日(土)、25日(日)は一般観覧あり(事前申込制、入場制限あり)
・当日の様子は、録画を後日大会公式サイトで配信
関連URL
最新ニュース
- ベネッセ、ミライシード「オクリンクプラスPOWER UPDATE」ウェブセミナー5月8日開催(2025年4月17日)
- すららネット、板橋区教委が「すららドリル」小中学校75校、約3万3000名が利用開始(2025年4月17日)
- サクシード、生活困窮家庭の子どもの学習・生活支援事業を三重県から受託(2025年4月17日)
- コニカミノルタジャパン、東京都「都立学校向け生成AIサービス構築業務」を受託(2025年4月17日)
- 高校授業料無償化「所得制限なし」を主婦層は「賛成」76.1%「公立も私立も反対」13.7%=しゅふJOB総研調べ=(2025年4月17日)
- 44%が地図サービスで塾探し 実態調査から見る新規入塾生獲得のポイントを公開 =カンリー調べ=(2025年4月17日)
- フリーBGM、就職ランキング上位大学50校の94.0%、同上位企業50社の64.0%が利用=フリーBGM協会「年次レポート」調べ=(2025年4月17日)
- 楽天モバイル、インターネット接続サービス「KŌSOKU Access」が島根・淞南学園に導入(2025年4月17日)
- 日本財団パラスポーツサポートセンター、調べ学習に役立つ子ども向けまとめページオープン(2025年4月17日)
- 「社会問題×アート」の国際コンテスト「Fuji-California Young Artists Expo」作品募集(2025年4月17日)