- トップ
- 企業・教材・サービス
- 城南進学研究社、経産省2023年度「未来の教室」実証事業に採択
2023年12月6日
城南進学研究社、経産省2023年度「未来の教室」実証事業に採択
城南進学研究社は、経済産業省の2023年度「未来の教室」実証事業(生成AIを用いた教育サービスの検証)に、11月20日付で採択された。
採択に伴い、同社は、同社の個別指導塾「城南コベッツ」を実証場所にして、学習塾における「学習指導の視覚化と保護者共有(AIによる指導記録の自動生成)」に取り組むほか、成果を活かして公教育活用の可能性についても検証する。
具体的には、城南コベッツで、①音声データの記録と収集、②AIによる指導記録の自動生成、③指導記録の共有を行い、指導の質の向上や指導記録の効率的な作成、学習者・保護者の満足度向上が醸成されたかどうかについて検証するとともに、公教育での活用についても可能性を探っていく。
実証事業で得た指導記録自動生成ノウハウは、将来的には公教育に提供し、小中学校・高校でも、「質の高い指導記録の教員間での共有」「通知書記入の際に、過去の指導記録の振り返りとして利用」するなどの活用を想定している。
事業の概要
実証期間:12月上旬~2024年1月下旬(2カ月間)
実証場所:首都圏内の「城南コベッツ」(在籍者30~50人規模の1教場)
対象:小学生・中学生・高校生
実証内容:
①「音声データの記録と収集」:講師が業務時間内に、指導内容のサマリーをフローに沿ってiPadで音声録音⇒社内ネットワークで共有
②「AIによる指導記録の自動生成」:社内ネットワークで共有された指導記録の音声データを、Whisperで文字起こしし、ChatGPTで文章の校正要約を行う⇒質の高い指導記録を自動生成
③「指導記録の共有」:指導記録をLMS(学習管理システム)で保護者にタイムリーに公開
関連URL
最新ニュース
- 高校生の受験勉強での生成AI活用、多いのは「授業の復習」「テスト対策」「授業の予習」=武田塾調べ=(2025年2月13日)
- 採用担当者の4割が生成AI出現により「エンジニアに求めるスキルが変化した」と回答=レバテック調べ=(2025年2月13日)
- サイバー大学、オンライン授業科目「データサイエンス入門」を福岡市立4高校に無償提供開始(2025年2月13日)
- ゼクノ、「プログラミングスクール」のカオスマップを公開(2025年2月13日)
- STEAM通信教育「ワンダーボックス」、アイデアを形にする新教材「パイプビルダーズ」登場(2025年2月13日)
- スペクトラム・テクノロジー、「はじめての画像・動画生成AI用学習・開発キット2」販売開始(2025年2月13日)
- 東京コミュニティスクール、学び場/不登校に関する相談事業の実践報告会を26日開催(2025年2月13日)
- レプタイル、岡山県の小学4年生が「Tech Kids Grand Prix」決勝に進出(2025年2月13日)
- キズキ、ひきこもりのその後トークショー「当事者が語る社会復帰への道のり」14日開催(2025年2月13日)
- ソフトバンクロボティクス、中高教員向け「データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究」24日開催(2025年2月13日)