育て上げネット×リコー、「若者向けデジタル支援プログラム」を実施

育て上げネットは15日、リコー、リコージャパンと協働で、情報格差により就労に困難を抱える若者たちの支援を行う「若者向けデジタル支援プログラム～メタバース編～」を、2024年2月8日～16日のうち木・金の4日間実施すると発表した。

同プログラムは、「育て上げネット」が募集した若者に対して、リコーグループ社員がデジタルイノベーションで変化するワークプレイスを紹介するほか、オンラインでデジタル技術を活用したスキルトレーニングなどを提供。1回目は、今年10月19日～27日のうち木・金の4日間実施した。

前回のプログラムには、東京と長野の若者40人が参加。参加者の81%がプログラムに参加することで「就労に向けて1歩踏み出す勇気が出た」と回答し、73%が参加後に就労や専門学校への入学など次のステップに進んだ。

今回のプログラムでは、地域への展開を強化し、地域の支援機関（東京、愛知、大阪）と連携して、メタバースを題材にデジタル技術を活用した支援を実施する。

具体的には、①リコージャパンのライブオフィス「ViCreA」でのデジタルワークプレイスの体験、②リコーグループ社員の体験談を交えたトークセッション（オンライン）、③メタバースに関する講義や、オブジェクト作成、メタバースでのコミュニケーション体験（オンライン）—などを行う。

【プログラムの概要】
実施日程：
1回目：10月19日(木)～10月27日(金)のうち木・金の4日間
2回目：2024年2月8日(木)～2月16日(金)のうち木・金の4日間
主な内容：
・リコー技術者のメタバースに関する講義
・メタバース空間用の3Dオブジェクト作成（カメラをモチーフ）
・メタバース空間でのコミュニケーション体験
・メタバース空間でリコーグループ社員による職業人講話、リコージャパンのLiveOffice「ViCreA（ヴィクレア）」への職場訪問

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