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2024年2月13日
チエル、教職員の日々の業務を効率化する「公立小中校向け新サービス」開発
チエルは9日、教職員の日々の業務を効率・高度化する10種類以上のモジュールからなり、契約後も常に最新のモジュールが利用できるSaaSサブスクリプション型のサービス「in Campus School IS」を開発したと発表した。

同サービスは、同社が2022年12⽉に資本業務提携契約を締結したキヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズが独占販売権を保有しており、2⽉29⽇から発売を開始する。
同サービスは、公立の小中学校で多く採用されている「Google Workspace for Education」 と連携でき、教職員は日々の業務(計画/出欠/授業/報告)をDXモジュール化することで作業工数を削減できる。
また保護者は、学校での活動状況の確認や出欠/遅刻/早退連絡を簡単に行え、教育委員会は学校横断で統一されたフォーマットによる情報が閲覧でき、情報/内容の統一化が図れる。
【主な5つのモジュールの概要】
①「見取り管理モジュール」
児童/生徒ごとに、QRコードを配した専用の用紙に学校生活の日々の様子を記入してスキャンし、データ化および一元管理するモジュール。これまで教師ごとに閉じられていた情報をデータ化して蓄積し、教職員間で情報を共有できる
②「施設/備品管理モジュール」
学校が保有する施設(教室など)と備品を管理することを目的としたモジュールで、学校の施設/備品を登録する機能を提供するとともに、Googleカレンダーと連携することで、施設/備品の選択が柔軟に行える
③「出欠/遅刻/早退連絡モジュール」
保護者から児童/生徒の出欠/遅刻/早退などの各種連絡を受け付け、連絡情報をとりまとめることを目的としたモジュールで、専用のGoogleスプレッドシート(出欠連絡共有シート)を使って、学校で受け付けた出欠連絡などを記録/確認できる。また、Googleフォームと連携することで、出欠連絡を受け付けられるフォームの作成と、受け付けた連絡内容を共有のシート上で確認できる
④「保護者連携モジュール」
保護者は、連携するアプリを使うことで、児童/生徒の出欠連絡(欠席/遅刻/早退)ができるほか、学校から配信されたお知らせをリアルタイムで確認できる
⑤「ダッシュボード機能」
学校単位や学年/クラス単位での表示に加え、児童/生徒ごとにフォーカスした欠席/遅刻/早退、見取りなど、学校生活で得られる数多くの情報を「ダッシュボード」に集約し可視化することで、教職員間での情報共有や「個別最適な学び」を重視した情報の可視化ができる
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