- トップ
- 企業・教材・サービス
- 授業支援クラウド「スクールタクト」、協働学習を支援する新たな機能を搭載
2024年3月4日
授業支援クラウド「スクールタクト」、協働学習を支援する新たな機能を搭載
コードタクトは1日、同社の授業支援クラウド「スクールタクト」に、学級全体でのアイデア出しや寄せ書き作業がスムーズになる「黒板課題」などの新たな機能を搭載したと発表した。
「黒板課題」は、教室に設置された1台の黒板を活用するイメージで、教師と授業に参加する児童生徒全員がスクールタクト上の1つのキャンバスを共有し、編集することができる機能で、教師は、事前にキャンバスを共有するグループの設定をする必要がなく、準備の負担軽減につながる。
一方、児童生徒は、課題を開くだけですぐに書き込みができ、他者の考えもリアルタイムで知ることができる。学級全体での意見の集約、思考ツールでの分類や、企画のアイデア出し、学年末の寄せ書きなどのシーンで使える。
黒板課題を使用する際、教師だけがキャンバスの編集ができるように設定することもできる。一斉型で知識のインプットを行いたいシーンなどでも、児童生徒はスクールタクト上で教師の書き込みが見え、黒板が見えにくい児童生徒や遠隔地にいる児童生徒たちが取り残されることなく、授業を進められる。
また、課題・ルーブリック・ファイル・リンクの「予約配布機能」も新たに搭載。教師がスクールタクト上に準備した課題やルーブリック、ファイル、リンクについて、事前に日時を設定し、自動で配布できる機能で、「朝ノート」や「1日の振り返り」など、繰り返し行う活動でも課題の配り忘れの防止に役立つ。
さらには、教師が、キャンバスの編集を行った生徒の名前とその日時を一覧で把握できる「キャンバスの編集ログを確認する機能」も搭載。
また、新機能「黒板課題」の体験を中心に、明日からの授業づくりに役立つ新機能の活用方法を分かりやすく解説する無料オンラインセミナーを、3月14日に開催する。
スクールタクトは、データとAIを活用して主体的・対話的で深い学びを円滑に実現する授業支援クラウド。様々な分析機能や同社スタッフのサポートで、児童生徒の学び続ける力につながる成長を促すほか、教師が児童生徒に向き合える時間を増やすことに一役買っている。国公私立問わず2000校を超える小・中・高・大学や、学習塾などが導入。
【セミナー概要】
開催日時:3月14日(木)16:00〜16:45
開催方法:オンライン(Zoom)
対象:小・中・高・中高一貫校の教員、都道府県・市区町村教育委員会の担当者
内容:「スクールタクト」の新機能紹介&体験セミナー
参加費:無料
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)