2024年3月27日
受験生が進路の相談を本音でできた割合、親とは7割、学校の先生とは6割=スタディプラス調べ=
スタディプラスのStudyplusトレンド研究所は26日、「受験トレンド白書2024“ホンネ編”」を公表した。
調査は11月30日~2月20日に学習管理アプリ「Studyplus」上で、2023年度に大学受験をしたユーザー1608名を対象に行われた。それによると、受験勉強のスタート時期は「高校3年生・夏」が最多で「高校3年生・春」「高校2年生・冬」と続き、2年生の冬から3年生の夏にかけてスタートする割合が約7割を占めた。
受験生の7割が、親との進路に関する相談について「本音で相談することができた」と回答した。
学校の先生との相談については、本音で相談できた割合が少し減って6割程度となり、「ほとんど相談することができなかった/相談しようと思わなかった」割合が2割程度を占めた。
大学受験で出願した学校数は「1校」が最も多く、約半数が奨学金を受ける意向があると回答、4割以上が「一人暮らしを始める」と答えた。また、将来就きたい職業を訊ねたところ、「会社員」という回答が最も多く、「教員」「公務員」と続いた。
最後に自由回答で、これから大学受験に臨む高校生たちに対するアドバイスを求めたところ、「勉強は早めに始めよう!」「諦めないことが大事!」「自分の信じる道を進め!」などの声が寄せられた。
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