2024年4月3日
英文法で苦手だった項目、TOP3は「現在・過去分詞」「仮定法」「関係代名詞」=Green Style調べ=
Green Styleは2日、同社が運営する情報メディア「英会話ウェンズデー」が、全国の20代以上の男女98人を対象に実施した、「英文法で苦手だった項目」に関するアンケート調査の結果をまとめ発表した。
それによると、最も多かったのは「現在分詞・過去分詞」(21人)で、「日本語にはない時間の考え方なので、ネイティブの人と英語で話しているときにパッと使えない」(40代・女性)、「現在分詞や過去分詞は日本語の感覚とは大きく違うので、理解に苦しんだ。今でも時間軸の感覚(特にhaveが使われるもの)をしっかり理解しているとは言い難い」(20代・男性)などの声が寄せられた。
2位は「仮定法」(20人)。「現在を過去で表して過去を過去分詞で表すなど、とにかく時制の使い方が難しい。文章の構成も前半と後半で時制が変わったりして、自分がいつの時間のことを話したいのか分からなく混乱してしまう」(30代・女性)、「If I were a birdという風に『もし?だったら』の部分が過去形になるのが違和感があってなかなか受け入れられなかった。最終的には、こういうものだと思って無理矢理覚えた」(40代・女性)などの声が寄せられた。
3位は「関係代名詞」(15人)で、「日本語にはない文法なので、理解するのが難しかった。whoが人物に付くのは理解できたが、whichとthatどちらを使うのか、違いがイマイチ分からなかった」(40代・女性)、「関係代名詞を使いこなせるようになれば文をスッキリさせられて良いと思うが、簡単な用法以外はなかなか使うことができない。特に『前置詞+関係代名詞』になると、英文を作成していても全く頭に浮かんでこないので、使ったことがない」(50代・女性)などの声が寄せられた。
以下、4位「前置詞」(14人)、5位「分詞構文」(10人)、6位「動名詞」(5人)、7位「助動詞」と「不定詞」(各4人)、9位「比較」(3人)、10位「関係詞」(2人)と続いた。
この調査は、全国の20代以上の男女を対象に、3月にインターネットで実施した。有効回答数は98人(男性34人、女性64人)。
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