2024年4月11日
モノグサ、熊本県山江村の小中学校において学習プラットフォーム「Monoxer」を活用開始
モノグサは10日、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」が、熊本県山江村の小中学校全3校において今月から活用開始されると発表した。
山江村では2011年から小中学校でICTの導入を開始し、授業の質と児童生徒の学力向上を目的とした多岐にわたる施策を推進してきた。2023年度には、村内の小中学校でMonoxerの活用に関する実証実験を実施し、その結果、小学校での基礎学力の定着および中学校での家庭学習ツールとして利用において効果のあることが検証されたとして、今年度からの本格的な活用を決定した。
今年度、小学校2校では、基礎学力の定着をテーマに漢字と算数を中心にMonoxerを活用し、状況に応じて理科や社会への拡大も検討する。また中学校では、5教科すべてでの活用を計画しており、特に家庭学習の質と量を向上させることを目指していく。
モノグサは、導入のタイミングで全校に向けた合同操作説明会を開催し、教師が自由にMonoxerを活用できる環境の構築をサポートするとともに、各学校から担当者を選出してMonoxer運用チームを結成する。このチームは、モノグサの担当者と連携して目標設定と運用方針のすり合わせを行い、定期的に振り返りを実施する。
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