2024年5月14日
マイナビ、「高校生のアルバイト調査(2024年)」を発表
マイナビは13日、今年で5回目となる「高校生のアルバイト調査」を発表した。


調査は15~18歳の高校生(高専、専門学校生は除く)を対象に2月15日~19日に行われた。それによると、アルバイトをしている高校生は26.5%で前年より2.7ポイント増加した。目的は「趣味のため」が58.4%で最多となり「貯金をするため」57.1%を初めて上回った。

小遣いをもらっている割合は55.2%で3年連続の減少。1カ月の平均金額は「8415円」で、前年から763円減少した。



アルバイト先を決定する際に親が関与しない割合は21.0%で、5人に1人が自分でアルバイト先を決めている結果となった。親の関与の内容を見ると、「アルバイト許可証を発行するために親の許可をもらった」が61.1%で最多となり、前年比8.3ポイント増加した。また「闇バイト」が社会的な問題となる中で、SNSでのアルバイト探しの危険性について知っている割合は、前年から増加したものの約半数にとどまった。
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