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2024年5月16日
プログラミング教育、4割以上の保護者が授業についていけるか不安=シンクプラス調べ=
シンクプラスは15日、「子どものプログラミング学習」に関する調査結果を公表した。

調査は、小学校低学年の子どもを持ち、子どもに習い事をさせたいと回答した人を対象に3月15日・16日に行われ、1021名から回答を得た。子どものプログラミング教育について不安なことがあるかを複数回答で訊ねたところ、約4割が「子どもがプログラミングの授業についていけるか不安」と回答した。次いで、「子どもにプログラミングの宿題について聞かれたときに答えられるか不安」「授業内容がイメージできず、どんな授業が行われているのかわからない」といった答えが続いた。
子どものプログラミング教育について学校の授業以外での対策を行っているかを訊ねたところ、「はい」という回答は27.7%にとどまった。

具体的にどのような対策を行っているかを質問したところ、「プログラミング教室に通わせている」47.7%が最も多く、「本などの教材を買い与えている」「保護者自身が教えている」と続いた。

プログラミング教室に通わせる場合、特に身につけてほしいと思う能力を3つ選択してもらったところ、「パソコンやタブレット端末を使うスキル」という回答が最も多く、「プログラミングスキル」「情報活用能力」と続いた。
子どもをプログラミング教室に通わせる場合に考慮したい条件を訊ねたところ、「家から近い教室である」が最も多く、「パソコンに慣れていない子どもでも学べる」「子どもの学習進捗がわかる」と続いた。

また、子どもと一緒に学べるプログラミング教室について、子どもとコミュニケーションがとれる、一緒に学ぶことで子どもの考え方が理解できる、論理的思考を身につけられるなど、さまざまな魅力を感じていることも分かった。
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