2024年5月31日
25年卒学生「内々定を保有している」学生は全体の約7割で過去最多 =dodaキャンパス調べ=
ベネッセ i-キャリアは29日、運営するdoda発の新卒オファーサービス「dodaキャンパス」が実施した、「25卒学生(大学4年生・修士2年生)就活実態調査」の結果を発表した。
「dodaキャンパス」に登録している25卒(大学4年生、修士2年生)学生を対象に、4月時点でこれまで選考を受けたことがある企業数を聞いたところ、「1~5社」(27.0%)が最多で、次いで「6~10社以上」(22.7%)。過去2年間と比較すると、「1~5社」は増加傾向だが、「11社~15社」以上の割合は減少していて、大学生は選考を受ける企業を厳選する傾向にあるという。
保有する内々定数は、1位「0社」(31.8%)、2位「1社」(24.4%)、3位「2社」(18.2%)。また、保有する内々定数「1社」から「8社以上」の合計でも、23卒の59.7%に対して、25卒は68.2%となり8.5ポイント増加し、過去2年間で最も多い。
選考中の企業数は、「1社~5社」(42.6%)が最多。「0社」は42.3%で、23卒の29.3%から13ポイント上昇した。また「0社」と回答した学生の7割以上は「就活を終了している」(71.5%)と回答し、こちらも2年間で最多。早期に内々定を獲得し、4月時点ではすでに就活を終える学生が増加している。
調査概要
調査期間:4月22日(火)~4月28日(日)
調査対象:dodaキャンパス会員の大学4年生、修士2年生(25年卒)
調査方法:Webアンケート回答方式
有効回答数:582人
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