2024年6月4日
武蔵野大学データサイエンス学部、文京学院大と生成アルゴリズムで「江戸小紋」開発
武蔵野大学は5月31日、同大学データサイエンス学部と文京学院大学経営学部川越ゼミ共同研究が、生成アルゴリズムによる新作「江戸小紋」図案開発・新商品発表を5月29日に実施したことを発表した。
同大学データサイエンス学部の中西 崇文准教授、岡田 龍太郎助教と、文京学院大学経営学部川越ゼミと共同で、伝統工芸品の中でも専業の図案家が1人しかいない「錐彫り(きりぼり)」技術の継承と図案の新作誕生が難しい「江戸小紋」に着目し、生成アルゴリズムによる伝統工芸産業発展の共同研究を2021年より取り組んできた。
今回、これまで人間が微調整を重ねて構成していた「江戸小紋」の柄(モチーフ)の配置を独自に調整したアルゴリズムを活用して生成し、制作実現に成功。
同研究では柄(モチーフ)をランダムに大量に落下させるシミュレーションを用いることで、実際の江戸小紋に近いデザインを実現することが可能になった。
江戸小紋に新しいアイデアを提供することに加え、デザイン支援システムとして伝統産業の分業を補完し、着物市場を活性化することを目指すという。
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