2024年6月21日
小学生のオンライン習い事、「英会話」がダントツ1位 =アタムアカデミー調べ=
アタムアカデミーは20日、小学生の子どもにオンラインの習い事をさせている親105人を対象に実施したアンケート調査の結果をまとめ発表した。
それによると、子どもに「どんなオンラインの習い事をさせているのか」を聞いたところ、「英会話」がダントツの1位で全体の半数以上(56.2%)を占めた。
以下、「学習塾」20.0%。「プログラミング」11.4%、「タブレット学習」7.6%、「イラスト・絵画」2.9%と続き、全体的に「口頭でのやりとりや画面共有で進めやすい」「学校や職業選択で役立ちそう」といった習い事が多くランクインした。
「オンラインの習い事をしたきっかけ」を尋ねたところ、最も多かったのは「周囲の影響」27.6%で、ママ友やパパ友から「子どもがすごく楽しそうにやっている」「結構身につく」といった話を聞いたことがきっかけになった親が多数いた。
以下、「CM・広告・SNSを見て」20.0%、「親の希望」16.2%、「自宅でできる習い事を探していた」15.2%、「子どもの希望」11.4%と続いた。
また、「オンラインの習い事をするメリット」を聞いたところ、1位は「自宅でできる」29.5%で、僅差の2位は「送迎の負担がない」28.6%だった。以下、3位「いつでもできる」20.0%、4位「時間の有効活用が可能」12.4%、5位「やっているところを見守れる」9.5%という結果だった。
一方、「オンラインの習い事をするデメリット」について聞いたところ、1位は「ネット環境に左右される」17.1%で、2位は「コミュニケーションをとりにくい」15.2%、3位「集中しにくい」14.3%、4位「やる気が起きにくい」13.3%だった。
この調査は、小学生の子どもにオンラインの習い事をさせている親を対象に、4月16日~5月1日の期間、インターネットで実施した。有効回答数は105人(女性69人、男性36人)。回答者の年代は、20代10.5%、30代44.7%、40代38.1%、50代以上6.7%。
関連URL
最新ニュース
- 学校~保護者間の連絡、デジタル化は「教員」41%、「保護者」46%=LINEヤフー調べ=(2025年2月18日)
- プログラミングスクール受講者、93.6%が「オンライン授業だけで学習」=GMOメディア調べ=(2025年2月18日)
- 年収の高い企業は「志望度が上がる」と回答した20代が約9割 =学情調べ=(2025年2月18日)
- 73.2%の学生がインターンシップ・仕事体験と、学業・定期試験の両立で苦労=マイナビ調べ=(2025年2月18日)
- 横浜市、教員採用試験にSPI3導入した【春チャレンジ選考試験】実施(2025年2月18日)
- エン・ジャパン、茨城県の「教員」採用プロジェクトを開始(2025年2月18日)
- 埼玉工業大学、自動運転サービス社会実装に向け「自動運転専攻 ティアフォー連携室」新設(2025年2月18日)
- ⽇本⼯学院⼋王⼦専⾨学校内に「オートデスクイノベーションセンター」を共同開設(2025年2月18日)
- TENHO、北海道函館工業高校に「AI共創型探究学習プログラム」を提供開始(2025年2月18日)
- 情報オリンピック日本委員会、中高生対象「第24回日本情報オリンピック」成績優秀者を決定(2025年2月18日)