2024年7月1日
神戸女学院大学、上泰教授が小野市教委と連携した小学生向けプログラミング学習を開講
神戸女学院大学は6月26日、同学 人間科学部 環境・バイオサイエンス学科の上泰教授が、小学生5・6年生を対象としたプログラミング学習の大規模一斉オンライン授業を7月4日に行うと発表した。
小野市教育委員会と連携して行われるもの。当日は、小野市内の各小学校をオンラインで結び、担任教諭のサポートの下で児童らが課題に取り組む。
神戸女学院大学では、建学の理念である「愛神愛隣」の精神に基づき、地域・社会に開かれ、ともに歩む大学として、学生・教職員が学びと研究の成果を地域・社会に還元できるようさまざまな事業を展開。
小野市では、すべての小学校において、外部の専門講師と連携した「プログラミング学習」を実施。今年度も児童一人一人が自ら端末を操作し、試行錯誤しながら目的のプログラムを完成することを通してプログラミング的思考を深めることを目的として実施する。
比較的安価な機器であるマイクロビットを活用した実践は、全員が一人一人体験できるメリットがある。今回、同大の上泰教授が第1回の授業を実施。授業は小野市内の全小学校の教室をオンラインで結び、各担任の支援の下に行われる。
オンライン一斉授業概要
開催日時:7月4日(木)
・5年生対象:11:30~12:15(計14クラス・387人への一斉オンライン授業)
・6年生対象:13:40~14:25(計15クラス・442人への一斉オンライン授業)
開催場所:
小野市立小野小学校ほか、小野市内各小学校・河合中学校(河合小6年)
※各小学校の教室をオンラインで結び、外部講師による一斉授業を行う。
内容:
①5年生向けの授業
ボタンを押すと「ド」と鳴るプログラムを作り、最後は「カエルの歌」をクラス内や学校間で輪唱にように順に鳴らす授業を予定
②6年生向け授業
実際の用途について想像しながら、センサーやマイクを使い、これらに反応するシステムを作る授業を予定
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