2024年7月2日
アジア財団、大阪府内5つの高校・高専で「AI教育事業」プログラムを実施
The Asia Foundation(アジア財団)は1日、デジタル人材育成のためのスキルアッププログラム「Skills2Work(スキルズ・トゥー・ワーク)in Osaka」を、大阪府内の高校・高専5校、約600人の生徒を対象に実施すると発表した。

この事業は、マイクロソフトの資金提供のもと、自己学習プログラムとともに、steAm社が生成AIワークショップの企画・提供を行い、参加者は生成AIの基礎から活用までを幅広く実用的に学ぶ。
今回、大阪で実施するプログラムは、大阪公立大学工業高専、大阪府立大阪ビジネスフロンティア高校、大阪府立淀商業高校、堺市立堺高校(文科省「リーディングDXスクール生成AIパイロット校」)、東大阪市立日新高校の全5校に通う約600人を対象に実施。
各校では、6月~9月にかけて、オンライン事前説明会と生成AIワークショップが開催されるほか、参加する生徒は各自オンラインでの事前学習(2種類)に取り組み、AIの基礎知識から活用法までを幅広く学ぶ。
一連のプログラムでは、参加者がAIについて楽しく学び、AI活用スキルについて正しい知識と自信をつけることを第1の目的としている。また、参加者の今後の人生において、AIを活用しながらグローバル市場にチャレンジする精神と、キャリアアップしていく術を身に付けることも目的としている。
【「Skills2Work in Osaka」概要】
プログラム対象:大阪府内高校および高専5校の16歳以上の生徒(約600人)
自己学習プログラム:
・Evolve Careers Job Readinessプログラム(日本語版準備中)
・「生成AIの基礎知識 by Microsoft x LinkedIn」のラーニングパス
AIワークショップ:
・AIとは
・生成AIツール紹介・事例
・生成AIを使う・生成AIで作る
・AIとサイバーセキュリティーについて
・総合実習
・総復習
主催:The Asia Foundation(アジア財団)
企画・提供:steAm
資金提供:マイクロソフト
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)














