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2024年7月24日

チエル、「教育DX導入・推進支援パッケージ」「教育DX体感パック」をバージョンアップ

チエルは23日、同社の「教育DX導入・推進支援パッケージ」と「教育DX体感パック」を、今月Ver.1.1にバージョンアップすると発表した。

「教育DX導入・推進支援パッケージ」は、Google が提供する教育機関向けクラウドサービスの最上位版「Google Workspace for Education Plus」を最大限に活用して、Google for Education教育DXパッケージを実現するためのサービスプログラム。教育DXに係るKPIなどをダッシュボードを構築して可視化したり、DXツールを使って校務の効率を引き上げたりすることができる。

具体的には、①Google Workspace for Education Plusの環境を構築・運用、②Google Workspace for Education Plusおよび教育DX促進研修、③教育DXツールの提供、④データ利活用支援―の4つのカテゴリーで構成。

今回のバージョンアップでは、学校現場の教員の「こんなツールがあれば便利」という声に応え、上記の③と④に関するツールを30種類追加し、校務DXおよび学習DXの推進をさらに支援する。

また「教育DX体感パック」は、DXを体感するためのサービスプログラムで、「校務」「学び」「セキュリティ」に関するDXツールが利用できる。

【主な追加ツール】
・学習DXツール「スライドようかんたんふせん」:Googleスライド用の拡張機能で、ページ上で簡単に付箋を作成できる。小学校低学年でも直感的に操作でき、Googleスライドを使用した協働学習をサポート
・校務DXツール「施設予約表」:特別教室や体育館などの予約状況を一括で管理するツールで、教員間で授業での利用状況、クラブ活動や委員会活動での集まりの際に空き状況を共有でき、同じ場所のブッキングを防止
・校務DXツール「定期アンケート集計ツール」:定期的に実施するアンケートの作成から集計結果の確認までできる。Googleフォームでは難しいクラス別集計ができ、期間を絞っての集計も簡単にできるため、アンケートのたびにフォームを作り変える必要がない
・校務DXツール「座席表ツール」:いろいろな教室に合わせた座席表を簡単な操作で作成でき、座席のランダムな並び替え機能でクラスの席替え案を用意できるほか、視力の悪い子どもや目が離せない子どもは前方に座らせたいなどの個別対応も容易
・校務DXツール「週案・時数計算ツール(学校用)」:週案の作成と時数の計算を行うスプレッドシートを学校単位で管理。教員分の週案ツールの作成と、各週案ツールへの行事予定や時程情報を自動で反映でき、授業の不足の発生を防ぐことができる
・校務DX・作業効率化ツール「目次作成ツール」:Googleスライドに目次のページを追加。スライドを開き、アドオンによって表示された画面上のボタンをクリックするだけで、スライド上に目次を作成できる
・校務DX・作業効率化ツール「背景作成ツール」:スライドで背景にしたいページを作成し、アドオンのメニューから背景に設定をクリックするだけで、そのページを背景に設定した新規スライドを作成。子どもの協働学習でGoogleスライドを活用したいときに便利
・校務DX・管理者用ツール「Classroom情報取得」:ユーザーのGoogle Classroomの利用状況を確認したい、使用していないGoogle Classroomを洗い出したいときに使用。特定のアカウントが参加しているクラス情報の一覧を取得できるほか、クラスを選んで、そのクラスのメンバー(教員+児童生徒)の情報も取得できる

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