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2024年7月29日
すららネット、「すらら」を導入するフリースクール未来が「信州型フリースクール」認定
すららネットは26日、同社が提供するAI教材「すらら」を導入するフリースクール未来(長野市)が、全国初のフリースクール認証制度「信州型フリースクール」の第1期分に7月24日付けで認証されたと発表した。

「信州型フリースクール認証制度」は、長野県が増加する不登校児童生徒等の多様な学びの場の確保・充実を図るため、県内のフリースクール等民間施設を認証し、財政支援等を実施する制度として、2024年4月に創設された。フリースクールの支援事業や連携推進事業を行う都道府県はほかにもあるが、長野県の認証制度は全国初の制度だという。
初めて認証された23施設の中の1施設であるフリースクール未来は、代表の安部映樹氏が心の不調にも寄り添いたいとの思いで2022年4月に開校した。
市内公立中学校の定期テストを同日受験することで、正式な成績の認定がされたり、美術・技術家庭・音楽・体育の技能教科も、学校の課題をフリースクールで取り組むことで成績認定されるなど、長野市で初の成績認定を開校した年に実現している。
すららネットは、2018年から不登校児童生徒の「出席扱い制度」の活用と啓発活動を行っており、フリースクール未来においてもAI教材を活用した制度利用の運用サポートなどを行ってきた。また、安部氏の先駆的な取り組みを全国に広めるべく、オンラインセミナーなどに登壇してもらい、ノウハウを共有する活動も行っている。
すららネットのAI教材「すらら」は、一人でもゼロから学べる教材の特長から、近年自治体の不登校支援事業においても導入が加速している。さらに、不登校生の保護者向け子育て支援サービスを開始するなど、幅広い不登校支援を展開している。
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